第十二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

そういえば一昨日のことだったと思うが思い出したことがある。
俺がひとりで夕飯を食べ終えて、とりあえず皿は流しに持っていった。
シンク周りは一応ダメ妻が完全に片づけてしまったので、夕飯の皿は翌日の
朝にダメ妻が洗うことになる。

俺はテーブルを拭いて、いつものことだが布巾はそのまま流しに放って置いた。
すると後でダメ妻が洗って、最後に漂白すると思っていた。しかし、俺の今までの
認識を覆す光景を見たのである。。。
何とダメ妻は布巾についた食材のカスを水で流しただけで、漂白したのである。

油汚れ等は漂白では落ちないのをダメ妻は知らないのだろうか?布巾が白くなっても
油は落ちていないのである。ダメ妻は油物の皿洗いも超適当なので、皿拭きの布巾が
ベトベトしているのは散々書いてきたが、実は布巾を漂白する容器も内側がベトベト
しているのである。

洗剤をつけて洗ってから、漂白するのが一般的だろう。結局、洗剤をつけて食卓を
拭く布巾を洗わないので、そういう油系が布巾に付着したままで、容器の内側が
ベトベトしてしまうのだと思う。そうでもないと、漂白専用の容器がベトベトすることは
考えられない。

食卓を拭く布巾は、食卓を拭く前はお手拭きとして使っている。清潔に保つべきものだが、
衛生感覚ゼロのダメ妻は、そんなことは全く思わないのである。というより、汚くても
全く気にしないのである。ダメ妻には汚いという感覚が明らかに欠如している。