第二百四十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今朝、寝室で下の子供が床を見て大騒ぎしていた。
ホコリが凄いと言っていた。子供はダメ妻に掃除したら?と言って、自分が
拭こうかなとも言い出した。。。上の子供もそれを見て便乗していた。。(苦笑

一昨日、俺は休みだったので寝室は掃除機もかけ、さらに家中の床を雑巾
モップで拭いたのである。なので、そこまで汚いはずはない。
俺が寝室の床を見ると、ホコリではなくクズっぽいのが落ちていただけである。
ダメ妻は子供に指摘されて、かなり不機嫌になっていたが、子供としては
何か汚れがあると、すぐにダメ妻が掃除をしていないということが、すぐに
思い浮かぶのだろう。

今日はダメ妻の家族が来た。例のごとく、午後は買い物に出かけ、俺一人に
なった。その間に会社の女性から仕事のことで電話があった。昨日、電話したいと
メールがあり、俺はこの時間を指定したのである。
彼女は俺よりも年上で社歴も上だが、社内のくだらないプロジェクトの相談に
乗ってあげたのである。彼女は結婚もしているし、子供も我が家と同じぐらいだ。
俺もそのプロジェクトの一員で、俺が社歴では一番浅く年齢も一番下だが。。、
そのプロジェト自体をぶっ潰そうと俺は密かに動いている。。。

結局、45分ぐらい話をしたが、とりあえず方向性を導き出すことはできたので、
最低限のアドバイスはできたかなと思う。(苦笑
自分で言うのも恐縮だが、俺はけっこう人から相談を受ける。中学の女友達からも
彼氏のプレゼントのことで相談を受けたり、別の女友達からもメールの本文のことで
添削を依頼されたりなどした。その度になぜ俺なのかと思うこともあるが、人から
頼りにされることは、ありがたいことなので親身に対応することは心がけている。

夜、ダメ妻の両親がある話題で言い合いになった。区画整理絡みの話だった。
ダメ妻の実家は山手線の内側にあり、主要駅も徒歩で十分歩ける場所である。
一軒家だが売ったら1億近くはなるようである。(多分場所的にそれぐらいだろう。)
ダメ妻の両親も決っして良好な夫婦関係とは思えないが、ああやって言い合いが
できるだけ、俺とダメ妻の関係とは違うと感じた。

俺とダメ妻は日常会話でさえほとんどない状態である。あっても単語のやりとりだ。
夫婦に限ったことではないが、相手との関係はコミュニケーションが大事だと思う。
コミュニケーションが存在しないということは、もはや崩壊しているということだ。。