第二百四十八話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日、バカでだらしないダメ妻は二日酔いとのことで、朝から飯も食わず
ずっと寝ている。そこまで昨日は酒を飲んではいないので、二日酔いは
怪しいが、昨日はダメ妻の家族が来るとのことで朝から異常にてきぱき
していた。普段、土日の朝は目が覚めてから30分以上は布団の中で
ダラダラしているのに、昨日はすぐに起きたのである。
あまりに慣れないことをし、さらに未だ生理中なので、今日は一転して、
重病人気分でいるようだ。(失笑

朝は隣の和室でダメ妻は横になっていたが、俺は台所で洗い物をすると、
ダメ妻のだらしなさに頭にきて、ダメ妻に聞こえるようにずっとイヤミを
言いながら、皿洗いや台所の回りを大掃除していた。
「汚ねぇ」、「おぇ~」、「うわぁ~」、「信じられねぇ」など何回言っただろう。
バカなダメ妻は起き出して、少し泣いていたが、俺は構わず言い続けた。
一番、清潔にしなくてはいけない台所は、ホコリがたっぷり溜まって、
調味料の蓋も汚く、不衛生極まりない状態なのである。

次に玄関のスチール棚を撤去した。だらしないダメ妻は、不必要なものを
どんどん棚に置き、玄関は異常に雑然としていた。俺は前から撤去を考えて
いて、今日実行したのである。そこには、上の子供が小学1年の時の上着や、
子供の去年の教科書、小さくなった子供のスリッパなどなど、本来とっくに
処分すべきものを放置し続けていたのである。棚を撤去し、玄関は見違える
ようになった。

そしてさっき、賞味期限のチェックをした。第173話(8/25)以来だが、またも
お菓子を中心に廃棄処分をした。前回、1ヶ月間お菓子購入禁止令を出したが、
懲りることなくバカなダメ妻はガム系、アメ系、チョコレート系を買い続けている。
今回は子供たちと賞味期限切れや、食べない菓子類を整理した。もちろん、
食べ物を粗末にすることのいけなさも言い聞かせた。

本当にダメ妻はバカでだらしなくて、どうしようもないダメ人間である。俺の
言葉はもちろん子供も聞いている。俺の言葉は俺の思い込みの悪口ではなく、
ただ事実のみを言っている。子供も大きくなればなるほど、俺の言っていることを
理解していく。俺も子供にはダメ妻のような人間にはなってほしくないので、
ダメ妻のような人間にはなるなと言い続けるつもりである。