第百八十四話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨日から気づいてはいたが、玄関が臭かった。
原因は子供のサンダルの臭いである。
2週連続で雨の中をランニングしてびしょ濡れになった後、子供のサンダルを
洗った。汚れていなければ、どうせダメ妻が臭いぐらいでサンダルを洗うことは
ないからである。薬用の液体石鹸で洗って、すっかり臭いもなくなった。

鼻づまりなどしていないので、ダメ妻も玄関の臭いには気づいているのに、
よく放っておけるものだ。サンダルなんか、洗えば翌日には乾くし、明日は
学校なので、子供もサンダルを履く機会はない。不快な気持ちよりも
面倒くさい気持ちが勝るのだろう。

今日の昼食はパスタだった。スーパーのPBのレトルトソースを買った。
1個108円のトマトソースを3袋買った。まあ、これでも十分なのだが、今日は
俺がひき肉を買って、フライパンで炒めてレトルトソースと混ぜて煮込んだ。
ひと手間加えたおかげで、かなりおいしく仕上がった。

ダメ妻が麺を茹で終えて、鍋に付属されている湯切りバスケット?を持ち上げて
麺を皿によそっていった。しかし、バスケットの穴から麺が出ていて、その麺が
台所の流しのシンクについていたのである。よくありがちな光景である。
真っ先に不衛生だと思うが、バカで衛生感覚ゼロのダメ妻は麺をよそる場所や
方法をバカのひとつ覚えで、工夫しないのである。

フライパンからソースをよそる時も、皿を持ってよそればいいのに、皿を置いたままで
お玉を移動させてよそるものだから、垂れ落ちるのである。途中からフライパンを
持って、皿の上でよそる方法に変えたが、フライパンが重いのなら、皿を持てばいい。
そんなこともバカなダメ妻は考えつかないのである。。。