今日はダメ妻の親戚の集まりだった。
墓参りと聞いていたが、家に坊さんが来てお経を唱えたぐらいだった。
集まった人数はいつもより少なく、ダメ妻の母親と社会人経験ゼロ&無職の
姉も来ていなかった。
俺のいつもの話相手のダメ妻の従姉妹の旦那もいなかったので、退屈な
時間の方が多かったが、ダメ妻の従姉妹の子供のひとり、幼稚園の子が
俺にかなり絡んできて、マンツーマンで遊んであげた。何度も高く持ち上げたり
したので、明日は腰がかなり不安ではあるが。。。
家を出る前にいろいろダメ妻のネタがあった。
下の子供が冷蔵庫の辺りを掃除をすると言い出した。けっこうホコリが溜まって
いたらしく、ダメ妻に向かって「きれいにしておけ」と言っていた。
だらしないダメ妻は、掃除をしようとする子供に対して、「掃除していないと
思われるからやめて」と言い出した。
だらしないダメ妻は、自分がちゃんと掃除をしていると思っているのだ。
どこからそういう自信が出てくるのか不思議でならない。俺はついでに下の子供に
「冷蔵庫はいいから、洗面所の壁についているホコリを取って」と言うと、
バカでだらしないダメ妻は、お決まりのバカっぽいため息をついていた。
家の室内の壁にグレーの綿埃がついているぐらい、ダメ妻の掃除は適当というか、
まともにやっていないのである。それなのに、ちゃんと掃除をしているというのは
何を基準にしているのか理解に苦しむ。まあ、どうしようもないバカなので、
かなりズレたことを言うのだ。
挙句の果てに家を出る時、ダメ妻は窓も全開、全く戸締まりをしようとせず、
俺より先に家を出ようとした。思わず俺は、「俺は行かなくていいのか?」と
言ってしまった。バカなダメ妻は、「あっ、そうだ。」と、そこで気づき慌てて
戸締まりを始めたのだ。
俺は唖然とした。このバカ人間は、本当に頭が大丈夫かと。