第九十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

普通、朝起きたら早めにカーテンを開けたり、シャッター(雨戸)を開けて
朝の明るさを感じたいと思うのではないだろうか?
もちろんダメ妻はそうは思わないようである。ダメ妻は、朝起きてから、
リビングや和室のシャッターを開けるまで、かなり時間を空けるのである。
それまで電気の明かりだけでいいみたいだ。

まあ冬なら朝起きても暗いのでわかるが、今の時期は十分に明るい。
平日は恐らく、朝起きて、携帯チェック、着替えて、洗濯機を回し、食事の
支度をして、ようやくシャッターを開けてゴミ出しに行くという流れだ。
だらしないダメ妻は寝ることだけは唯一、人よりも優れていると言える
ことだ。ダメ妻にとって朝は、一番苦痛の時間だろう。だから朝の明るさを
見たくないのだろうか?(笑

大人の人間が平日、土日とこれだけ寝ていても、寝足りず土日に昼寝をする
ぐらいだ。土日は平均10時間近くは寝ても昼寝をできることが凄い。
無気力な人間は寝ることが一番の楽しみなのかもしれないが、どれだけ寝れば
満足なのだろうか?


さっきテレビを観ていたら、ゼラチンとペットボトルの紅茶で紅茶ゼリーを作っていた。
子供はそれを見て、俺に今度作ってと言ってきた。そういえば、最近俺はゼリーを
作っていないと思った。前は、ゼラチンを使って、簡単なゼリーを作っていて、
子供も喜んでいた。100%の果汁ジュース、ココア、ビールなどで作ったものだ。

羊羹や白玉団子、だんご粉を使ったみたらし団子、わらび餅などの和スイーツも
作ったこともある。それを考えたら、たまには作って子供を喜ばせないといけいないなと
思うのである。