第八十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日の昼間、上の子供が怒った時にテーブルの上を散らかした。
もちろん俺は片付けるように怒ったが、ついでに昼食後にダメ妻が
適当に拭いたテーブルを拭くように言った。

すると、上の子供はますます怒り、何故か矛先はダメ妻に変わった。
子供はダメ妻に対し、「お前がちゃんと拭かないから、拭けと言われたんだ。」
みたいなことを言った。さらにダメ妻に向かって、「お前が床を拭かない
から汚いんだ。」みたいなことを言った。

まあ、床については拭くというより、ちゃんと掃除機を掛けないと言ったほうが
正しいと思うが、子供にそんなこと言われるダメ妻は、本当にだらしない
ということを象徴している。挙句の果てに「お前」呼ばわりされるのだ。
確かに床もホコリ系のゴミがいろいろ落ちていたので、俺はジョギングに
行く前にリビングだけ掃除機を掛けて家を出た。

アサガオの芽が次から次へと出てきている。去年、花壇に地植えしたアサガオの
2世がまた花壇に生えてきている。しかし、今年は地植えはしない。
地植えにすると、すさまじく巨大化になって手入れが面倒だからだ。
種もまだたくさん残っている。どこかそこらに蒔いてもいいのだが、夏本番に
なり水やりをしないと枯れてしまうので、蒔く場所もなかなか見つからないのだ。

去年食べた夕張メロンの種が順調に芽を出している。育ちがいいのを選別して
あとは間引いて、どこまで生長するか楽しみである。