第八十話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨日の朝、トイレで早く目が覚めた。トイレの後、寝ようと思ったが、
ダメ妻のいびきがうるさくて、なかなか寝付けなかった。
いつものことだが、ダメ妻は寝不足とは一切無縁で、1年中睡眠過剰と
なっている。だから、余計にダメ妻のいびきは頭に来るのである。

それからして、ダメ妻の目覚ましが鳴った。ダメ妻はスヌーズにして
いるのだが、1回目が鳴った後、ダメ妻は再び眠りにつき、いびきを
かいて寝始めた。バカなダメ妻は何とそれを4回繰り返したのである!
そして5回目が鳴って、ダメ妻はようやく起きたのだ。

4回目覚ましが鳴っても、その後すぐに眠りについていびきをかくという
ドラえもんののび太顔負けの眠り方である。まあ、このブログで散々
ダメ妻は寝ることしか能がないと書いたが、まさにその通りだと思う。
その様子を聞いていて、俺は思わず鼻で笑ってしまった。もちろん、
軽蔑の笑いである。

ベッドの汗取りパットがずれていてもダメ妻は、元に戻すことはなく
そのまま放置している。もちろん俺が直すわけだが、その際子供に
「何ヶ月もシーツを洗っていないから、汗やよだれで汚いぞ」と
言って、さらに「布団クリーナーを買ったって、シーツを洗濯しな
ければ意味がない。」とも言った。もちろん、下のリビングにいる
ダメ妻に聞こえるように大声で言ったやった。

結局、子供とダメ妻のシーツは半年間洗っていない。そもそも、
布団クリーナーの効果自体も怪しいと俺は思っている。
特に我が家はシーツの下に汗取りパットを敷き、マットレスの間に
ビニールシートを敷いているので、マットレスは比較的衛生状態はいい。
なので布団クリーナーを使うほどでもないのである。

救いようがないほどバカなダメ妻は、布団クリーナーでシーツをきれいに
できると勘違いしている可能性はある。そうでなければ、半年間もシーツを
洗濯しなくても平気でいられるはずがない。ただ、ダメ妻の感覚は異常
なので、それでも全く平気であるということも考えられる。
まあ、どちらにせよ、ダメ妻はだらしがない人間ということだ。