第三十話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

さっき、夜に続きを書こうと思ったが、今書くことにした。

今朝はダメ妻のせいで睡眠時間がいつもよりだいぶ少なかった。
理由はダメ妻のいびきのせいである。昨日俺が眠りについて間もなくして、
ダメ妻のいびきで目が覚めた。変なタイミングで目が覚めたので、そこから
眠れなくなってしまったのである。

寝ようと思ってもダメ妻のいびきがうるさく、途中でバンとベットを叩いたり
しても、一時的に静かになるが、すぐに復活する。俺のイライラも最高潮に
達し、ついに「うるせぇな」と一言言ってやったら、ようやく収まり、
その後で俺も眠りにつくことができたのである。

普通であれば多少いびきは仕方がない。俺も多少はいびきをかいている。
しかし、ダメ妻のように普段から無気力で、ダメ妻の生活において、
寝ることだけしか人よりも優れていることがないため、そんな人間のいびきの
せいで俺の睡眠が阻害されることに腹が立つのである。

昼食の後、昼寝をしようとコタツで横になっていたら、ダメ妻も帰宅した。
俺が眠りにつく前に、ダメ妻もコタツに入り昼寝を始めたのだ。
俺が1時間ほどで昼寝から目が覚めた後も、無気力なダメ妻は昼寝をしている。
今で30分以上は経過している。

このバカでだらしなくて衛生感覚なしのダメ人間は、一体どれだけ寝たら
寝足りるのだろうか?

ちなみにバカなダメ妻は、まだ喉が痛いようだが、体調が悪いわけでもない。
バカなダメ妻は、バカなので体調悪いつもりになっているのかもしれないが、
今日の買い物だって家の近くではなく、わざわざ車でないと行けない店に
行っているぐらいだ。ショッピングモールなので、普通のスーパーよりも
歩く必要がある。体調が悪ければ、わざわざそんなところに行かないだろう。

再度書くが、ダメ妻は本当に寝ることだけしか取り柄がない人間である。
まあ、寝ることなんかは、取り柄のうちにも入らない。ということは、つまり
ダメ妻は、どうしようもないダメ人間なのである。