第二十一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

そういえば、昨日和室の小さい方の押し入れの整理をしている時、
分厚いファッション雑誌が出てきた。去年の秋のものだ。
ダメ妻がそんなもの買うこともあるのかと驚いたが、少なくてもそんな
ものを読むようなファッションセンスはダメ妻にはない。

この冬に買ったアウターもセンスを疑うような冴えないものだ。
色合いもモスグリーン系で、何か若さがないような色合いだ。
ダメ妻お得意のダボーッとした感じの間違ってもおしゃれっぽくは
見えないものである。
しかも似たような系統のアウターは持っている。それとどう着分けるのか
非常に理解に苦しむ。

そのファッション雑誌をは捨てるつもりで置いておいたが、ダメ妻は
再び押し入れの中にしまった。どうせ冬物だし、二度と見ることはないだろう。
そうやって必要ないものを処分しないため、こうやって物が増えていくのだ。

今夜も帰宅すると、ダメ妻の気が利かない行動に呆れてしまった。
2点あるが、2つ書くと長くなるので自転車のカバーは省略する。
今朝の洗濯物で俺の部屋着用のズボンがあった。俺が帰宅して、着替えようと
したらリビングになかった。2階に行くと、部屋干ししてあった。

外に干さなかったのか、外干ししても乾かなかったのか知らないが、俺の
ズボンだけ少し湿気っぽかった。それぐらいの湿り気なら、ヒーターの前に
置いておけば、すぐに乾くだろう。実際、俺が帰宅して、ヒーターの前に置いて
おいたら30分ぐらいで乾いた。

バカなダメ妻はそういう機転が全く利かないのである。だから、子供にも気が
利かないと言われるのである。小学生の子供から気が利かないと言われる
ダメ妻は本当に情けないの一言である。