第五百三十九話

今日は直帰して早く帰宅した。夕飯前に下の子供がDSをやりだした。
我が家はゲーム時間を決めているが、普段はそれほど守っていない。
もちろんダメ妻が徹底しないからである。

俺がいる時はダメ妻は形式的に子供に時間だと注意するが、全く心もこもっておらず、
とりあえず俺がいるから言っている感がみえみえである。
今日はいっこうにゲームをやめないため、俺が最後に怒った。

ダメ妻は普段から子供を甘やかすことしかしないため、ダメ妻の注意はほとんど効力がない。

子供のことを考えるという気持ちは、ダメ妻にはないようで、子供のご機嫌どりに
徹しているのである。本当にバカな人間である。

今日は電車の中で、人は少なかったが、バカ母親がスマホのゲームを音を出して、子供に
やらせていた。かなり迷惑な電子音で、俺も注意をしようか迷ったし、少し離れた中年の
男性もかなり反応していた。

こういうバカ親の元で育った子供は、もちろん常識などないまま大人になるのである。
そもそも3歳ぐらいの子供に、スマホのゲームをやらせるのもバカなことである。
公共の場で私的な音を出すことに平気な神経、周りを気にしない人間が増えているのも
事実である。

この前も書いたが、携帯に夢中になっているバカ人間が本当に増加している。
電車の中は、まさにその状況である。新聞の投書にもあったが、小学生の子供が、
電車内でスマホに熱中している人間が多くて、「怖い」と言ったそうである。

まあ、怖いというより異様である。電車に乗ってすぐにゲームを始める、その姿を人に見せる
ことを恥と思わないバカ人間は、人間的に劣化していると思う。

携帯に熱中することで周りの様子には全く興味もない。そうやって、視野が狭くなっていき、

周りの変化にも疎くなり、人間的にバカになっていくと思う。困った世の中である。。。