第四百八十九話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

第483話で書いたダメ妻が買ってきた俺の箸だが、今朝、上の子供が俺に
「お父さん、その箸太くて使いづらくない?」と聞いてきた。
さらにダメ妻に向かって「何でそんなぶっとい箸なんか買ったの?」と言った。
 
俺は子供に対して、ひと言も箸については言っていないが、子供は箸を見て
そのような指摘をする。それが普通の感覚だろう。
あんな太い箸を選択するダメ妻のセンスもバカ極まりないが、それ以前に
普段から考えることをしないダメ妻は、たかが箸を買うだけでネタができるのだ。
 
今日は朝起きてから、ダメ妻にシーツと枕カバーを洗わせた。
もちろん8月になって初めてである。ダメ妻は、ふてくされたような歩き方で
面倒くさそうにシーツを運んでいた。
 
シーツや枕カバーは俺が言わなければ、ダメ妻は自分から洗うことはしなくなった。
夏は汗もかきやすいのに、1ヶ月に1回の頻度でも普通の家庭に比べれば、少ない
と思う。パジャマだって、夏でも週1回しか洗濯しない。
 
俺の亡くなった母親が、シーツ、枕カバー、パジャマを洗う頻度を聞いたら、
驚きと同時に、「うわっ~、汚い!」と言っただろう。
その一方、バスタオルは週に2回は洗っている。風呂上りのきれいな体を拭くための
タオルなのだから、それこそ週1回にして、パジャマや他のものを洗うようにすべき
ではないだろうか?
 
まあ、ダメ妻の感覚は異常だから、普通とは大きくずれている。
ダメ妻の行動は本当に理解できない。