第四百二十三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

最近、ダメ妻のゴミ捨ての後の新聞取り忘れが多い。
たいていは家に入った瞬間、取り忘れに気づくようで、また外に出て行くのである。
何も考えず惰性で生きている人間と言ってしまえばそれまでだが、ダメ妻は保育園で
パートをしている。注意緩慢で、園児に何か起こらないかと心配になってしまう。
 
もちろん、ダメ妻との会話はないため、4月からパートを始めて、どうなのかは全く
わからない。ひとつ言えるのは、さらにだらしなくなったということだ。
朝、引き出しや扉が開けっ放し、化粧道具が出しっ放しというのが、今まで以上に
増えた。バカなダメ妻は、朝食後ものん気に新聞を見ていて急ぐ素振りがない。
 
時間が迫ってくると、急にバタバタと動き始め、何事も適当に雑にやり始め、
開けっ放し、出しっ放しになるのである。もちろん、台所仕事も残したままでパートに
出かける。バカなダメ妻は、ペース配分ということを全く考えられないようである。
 
最近、会社の別の営業所の人(社歴と年が俺よりも上な男性・女性)から仕事全般の
ことで、俺宛にメールがよく届くので、ちょっと重荷になっている。要は人間関係なのだが、
俺に訴えられても、所詮俺は平社員なので、できることは限界がある。。
 
頼りにされているのは重々感じているが、なかなか事態が改善しないので、俺としては
心苦しい。ダメ妻日記を書きつつ、メールもする。両方とも明るい内容ではないので、
俺としてもちょっと疲れる。。。