第三百九十話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜帰宅して飯を食べていると、軽く子供同士がケンカを始めた。
昨日のような攻撃をし合っているわけではなかった。
 
すると、下の子供がジェンガ(木のブロックを積んで遊ぶもの)のピースを
投げ、上の子供の顔に当たった。上はあまり怒らなかったし、ピースも
軽いのでケガをすることはないだろうが、物を投げるのは良くない。
さらに、再び手が滑ったとは言っているが、サイドボードのガラス付近に当たった。
 
さすがに俺も我慢の限界で、ひっぱ叩いた。その間ダメ妻は、無関心のようで
クロスワードパズルをしていた。ダメ妻はそれがバカなのである。
ダメ妻がどう怒るかを俺は見ていて、敢えて出番を押さえていたのである。
しかし、ダメ妻は物を投げたことに怒らないので、俺が怒ったのである。
 
どんなものであれ、相手や物に向かって投げるのは良くない。ものによっては
ケガをさせたり、破損させることがあるからだ。まあ、ダメ妻に直接被害が
あるわけではないので、尚更怒らないのだろう。
昨日みたいにダメ妻自身に直接被害を受けることについては、一応怒るのである。
 
俺は罰として、ゲームを没収した。それぐらい、いけないことはいけないと教え
ないと子供は理解しない。ダメ妻みたいな、形だけの怒り方では子供は全く
反省しないのである。