第三百六十一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

女子レスリング国別対抗戦で吉田沙保里選手は、とてつもない大きな悲しみを
抱えた中、出場し立派な成績を残した。強靭な精神力に感心した。
俺も母は急死に近いような感じだったので、2月の前半ぐらいまでは、土日の
ランニングもいまいちやる気がしなかった。それでも、しっかり走っていたが、
ペースも少し遅めだった。。。
それに比べて、吉田選手は亡くなって間もないのに、力を出し切ったところが
すごい。心からおめでとうと言いたい。
 
ダメ妻が最近、ようやくマスクをして外出するようになった。あれだけ俺が、
子供たちに向かって、「普通、花粉症の人はマスクをする。」みたいなことを
言っていたので、俺がバカにしていることをようやく理解したのかもしれない。
ダメ妻の家族もダメ妻が花粉症であることは知っているのに、マスクをしたら
みたいなことを言わないのも不思議である。まあ、ダメ妻だから、基本家族も
似ていると言えばそうなのかもしれない。
 
あと、今日は仕事で、ついに福島第一原発向けの話がきた。うちの会社も
原発関連には納入実績があるが、売上げの1%にみ満たない量だ。
しかも、ぶっ壊れた原発内に納入されるのは、俺が会社で第1号になる。
もちろん、条件をいくつも提示して見積りはすることにはなる。
はっきり言って、放射能が満ちた中で、製品にどのような影響が出るのかは、
判断できないからである。
 
別にたいした金額でないので、受注にならなくても、全然構わないのだが、
製品の放射能における影響を知りたい気持ちもある。
その逆で、汚染対策に少しでも俺が売った製品が貢献できるのなら、
貢献したいという気持ちもある。