第二百七十九話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

俺には妹がいる。妹は普通の人では入れない会社を転々としている。
1社目はメガバンク、2社目は財閥系商社、3社目もメガバンク。
高校は俺より偏差値が低かったが、学校の成績はAや5ばかりだった。
中学までは毎年運動会でクラス代表(1番早い1名)のリレー選手に
選ばれていたし、中学では全校集会などで、ピアノを弾いていた。
 
まあ収入は妹がはるかに上だろう。1社目のメガバンクでは、女性事務の
くせに支店から本店へ異動になったぐらいである。
そんな妹と俺の関係は、ダメ妻並みに疎遠である。ただ、母親いわく、
俺が女の方が楽しかったと言われる。まあ、俺は父親・母親とも関係は
良好だが、独身の妹は親と同居しているものの、関係はいまいちである。
 
ただ、妹の場合は社会的立場も、それに見合った収入もあるので、
親がいなくなっても生活は維持できるだろう。俺みたいに中小企業とは
待遇が違う。(海外や国内の海に潜りに行っている。。。)
 
それに引き換え、ダメ妻の無職(社会人経験ゼロ)の姉は、何もキャリアもなく、
自分で生計を立てるのは不可能であろう。同じ独身でも、俺の妹とダメ妻の
姉では全く異なる。まあ、俺の妹は努力もして、それなりの資格もとって、
今の職にいる。
 
親のスネをかじって、親の金でDS買って、俺の子供たちに見せる、そんな
情けない人間が俺の身近にいることが、実に情けない。。。