第二百七十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

先日会社のOBが亡くなった。定年前に病を患い復帰したが、定年と同時に
退職をした。今思えば、残り少ない余生を楽しみたいということだったのだと思う。
 
今日、たまたまその人のfacebookを見たのだ。別に「友達」にはなっていないが、
友達の友達という繋がりで以前見つけたのであった。
 
facebookの最新の記事では、奥さんと旅行に行ったということが、いくつも載っていた。
しかも、必ず記事のはじめには、「かみさんと・・・・」という言葉があった。限られた
時間の中で夫婦の時間を過ごしていたのだと思う。けっこう旅行に行っていた。
 
もし、俺がその立場だったら、今のダメ妻とはそんなことはできないし、する気持ちも
起こらない。感謝という気持ちも全くないし、激しいストレスの原因はダメ妻だからである。
そのOBは旅行の時に、奥さんとどんな会話をしていたのだろう。
 
もちろん、そのOBにとって闘病は辛く、若くして亡くなったのは無念であっただろう。
しかし、晩年は夫婦でいろいろ旅をし、恐らくいい夫婦関係だったのだろう。そういう人に
看取られて亡くなったのだから、故人にとっては幸せだったに違いない。
 
それに引き換え、我が家を見れば、バカでだらしないダメ妻がいる。この土日も毎度の
ことなので、散々書いたネタは敢えて書かないが、昨日の写真のことを始め、
いろいろあった。今日の亡くなったOBのfacebookを見て、俺はバカでだらしないダメ妻が
いるため、余計に虚しい気持ちになったのである。