第二百五十二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

さっきダメ妻の父親からダメ妻の携帯に電話がかかってきた。
ダメ妻は子供に電話に出さそうとしたが、2人とも反応せず、ダメ妻がそのまま出た。
俺の父親からなら間違いなく、競って電話に出ると思うが、その反応の違いに俺としては
誇らしく思った。
 
いくら、おもちゃを買い与えても、一緒に遊ぶ俺の父親のほうが、子供たちにとっては
楽しいのである。
 
今日は1日雨。。昨日のうちに買い物は済ませたので、今日は久々にずっと1日家に
いる。午前中は、俺の洋服をリストラした。ついでに上の子供と屋根裏部屋をチェックした。
すると、屋根裏の半分近くは子供の洋服でスペースを占領していた。
 
しかも、その洋服は半分以上は、小さくなったもので二度と着るものではない。なぜ、
捨てずにとっておくのか?そんなことしていたら、溜まる一方である。わざわざ屋根裏に
上げるぐらいなら、捨てる方が手間はかからない。さすが、バカなダメ妻である。
(別に思い出の洋服とかではなく、ただ単に捨てないだけである。)
屋根裏は年内に大規模にメスを入れるつもりである。
 
次に1階の和室の押入れ(小さいほう)をチェックした。当然、ダメ妻が不要なものを
捨てないため、ごちゃごちゃしていた。しかし、ダメ妻は、「そんなに散らかっていない。」
みたいな独り言をほざいていた。
あの中を普通と思える時点で、この人間とは感覚が違うと思ったし、普通の人とも感覚が
違うことを改めて感じた。
 
和室の押入れ(小さいほう)はダメ妻が1時間ぐらい、ひとりで整理をしていた。途中で
ため息をつきながら。まあ、情けない姿である。夫にイヤミを言われて片付ける妻、
自分から整理整頓しないダメ妻、仕事(パート)もしない。
 
せめて、家のことぐらいは、しっかりやるべきだが、ダメ妻はそんな気持ちは全くない。