第二百二十九話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日は嬉しいことがあった。といっても上の子供のことだ。
 
今日はダメ妻の家族が来るので、普段なら子供も一緒に車で迎えに行き、
そして買い物(食材&おもちゃ)してくる。
俺は庭の手入(芝生の手入)をしていたが、上の子供は俺の手伝いをする
から、迎えに行かないと言ったのである。
 
芝生の手入が終わってから、俺はダメ妻がしない車庫の掃き掃除をしていた。
子供は何をしているのか見たら、何と自主的に玄関までの階段の掃き掃除を
していたのである。この前の台風で倒れた植木の土を集めていたら、ついでに
階段もやろうとしたらしい。俺としては、自主的にきれいにしてくれたことが
本当に嬉しかった。
 
ただでさえ、芝生の手入を手伝ってくれて助かったのに、さらに自主的に掃き掃除
までしてくれた。子供がダメ妻をバカにしようが、攻撃しようが、こういう心を持って
いるのだから、俺としては問題ないと思っている。
 
俺もこぼれた土は目に入っていたが、子供が先にやってくれた。折れた枝葉も
ダメ妻はずっとそのままにしていたので、俺が今日拾った。我が家はダメ妻以外は、
しっかりしていると思う。まして子供は、間違いなくしっかりしている方だと思う。
 
芝生もきれいになり、階段もきれいになり、俺も子供も達成感があった。
ダメ妻はそういう気持ちになることは、絶対にないだろう。だらしない人間だからである。