第百五十九話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜帰宅すると、ソファの下にプチカップのゼリーのカップが落ちていた。
さらにビニール袋に入った空のカップもあった。子供の友達が遊びに来たらしい。
 
おやつを出すのは、もちろんダメ妻である。子供の友達が帰ったら、普通は
片付けの時に、自分が提供したおやつのことも覚えているだろう。その時に
カップも片付けようと頭が働くものだ。
 
しかし、バカなダメ妻は、片付けは適当だから、空のカップのことなんか忘れて
いるのである。ソファーのテーブルにおやつを出したと思うが、どうせテーブルも
拭いていないだろう。普通ならテーブルを拭く時にも、カップのことは気づくと思う。
 
夜になって、子供が気づいてダメ妻に、指摘したのである。情けないというか、
バカというか、だらしないというか、全て当てはまってしまうののである。
ほんとうにダメ妻である。
 
そういえば、ダメ妻は食事の前にテーブルを拭くことは、ほとんどしない。というか、
ゼロとは言わないが、1年に数回あるかぐらいだ。