第三十三話に続くダメ妻日記第1章、第2章を通して初ネタが、もうひとつ思いついた。
我が家の2階のトイレの便座にはカバーがない。もう3,4年ぐらいない。
理由は不明である。ダメ妻のことだから、つけない習慣ができてしまうと、半永久的に
それを続けるのである。ダメ妻自身も当然、2階のトイレは使用する。なのに、気になら
ないことが不思議でならない。
1階は来客もあるからカバーをしているが、2階のトイレとはいえ、便座カバーをつけない
家なんて、めったにないのではないか?
こういうどうしようもないダメ人間を妻にすると、あらゆることに目がいくようになる。
仕事には役に立つだろうが、家ではただ精神的に疲れるだけである。
それにしても第三十三話で書いたが、今見てもフローリングにツヤが出ていてきいれい
である。こういう気持ちは、あのダメ人間のダメ妻には感じることができないのである。