第七十二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日夕飯が終わってから、ダメ妻がテーブルを片付けましたが、その後に
上の子供がテーブルを念入りに拭き始めました。ダメ妻は、テーブルの上に
置いてある物はどかさないで拭くため、埃が溜まっている箇所もあります。
上の子供はダメ妻が普段拭かないところを念入りに拭いていたのです。
また、調味料が置いてあるバスケットも整理していました。

我が子ながら、本当に感心しますが、それ以上に子供がそのような細かい
ところまで拭くこと自体、ダメ妻が全くやっていないということになります。
ほんとに情けない話です。俺だって、子供の頃なんて、ほとんど掃除なんか
したことありません。母親がしっかりやっていましたので。

だけど、今の俺の家は、ダメ妻が余りに適当でだらしないため、俺が掃除
するぐらいです。俺のそのような姿勢を子供が感じとっているのだと思います。
あまりいい見本ではないですよね。
母親を手伝う父親なら見本になりますが、母親がしないため父親がやるようでは
いい影響ではありません。俺も子供もダメ妻が余りにだらしないせいで、細かい
ところにまで目が届くようになってしまいました。悲しいことです。