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ザ・米国臨床検査技師のブログ

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医学では細分化が進んでいる。

 

神経内科、脳神経外科、てんかん科。

 

で、Bariatric って? 

 

日本語に訳すと、肥満科となるようだ。

Morbid Obesity と呼ばれるように、病的な肥満患者が行きつく場所だ。

 

先日、56歳の男性患者の検査をした。はげ気味だったが、ほっそりしていた。

採便をしたようで、その便がまだ彼の部屋にあって、すごいにおいだった。

 

医療機器メーカーのエンジニアなので、世界中をビジネスでまわっていると言った。

日本、中国にも行ったことがあるそうだ。

 

検査が終わって、彼は言った。

 

「実は昔、すごく太っていたんだ。500ポンド(227キロ)あったんだ。

だから、Gastric Bypass Surgery を受けたんだよ」

 

この人も、Bariatric つまり肥満科の患者だったのだ。

 

この胃バイパス手術とは、彼のように重度の肥満患者が受ける最後の手段である。

受けるといっきにやせるようだが、また太り始める人もいるようだ。

彼の場合は、大成功だったと言える。

 

私もアメリカに来て、8キロくらい太った。まずいなー。

 

 

 

 

病院では、定期的に勉強をすることが義務付けられている。

 

新採用のオリエンテーションは、会議室に集められて講師が来て行われる。

 

その後は、ウェブサイトで学習する仕組みになっている。これを、「on line education」という。

 

セクハラ、サイバーセキュリティー、職場での安全などについて定期的にオンラインで学び、記憶を呼び起こすという感じ。

 

クラスをある期日までに終えるように、と人事から電子メールが来る。期日を過ぎても終えていないと、働くことができなくなる。

 

最後には一応テストなんかもあって、ある程度の点をとらないとやり直しになる。同僚がいて、うるさい職場ではこういったオンラインクラスに集中しずらいし。

 

今、sexual harassment のオンラインをやっている最中。早く片付けて、すっきりしたいなー。

 

 

日本と違って、アメリカでは自分の意見を堂々と言えるから。

だから私は、アメリカのほうが向いていると思うの。

 

何回も聞いた気がするけど、本当にそうなんだろうか。

 

文化、言語、価値観の異なる様々な人が集まる日本よりずっと複雑な世界。

 

前の職場で、多くの同僚から好ましく思われていない技師がいた。言い訳上手で、どちらかというとレイジーだった。この人と一緒に仕事することになってしまい、大変だった。私のやることに、必ずケチをつける。彼のせいでプロジェクトが足踏みする。

 

この人のことを、上司に訴えた。思いっきり、本音をぶつけてしまった。まさか、上司の大のお気に入りとはしらず。私が指摘したことを、二人で話し合った際に、彼は上司の前で泣いたというのだ。しかも、彼はヨーコ(私)のことを尊敬していたのに、と言ったらしい。

 

こうして、私が悪くなった。プロジェクトからはずされた。

 

実はアメリカって、自分の思っていることを、自由に言えない世界だと思っている。

 

英語では、「filter」という表現を使う。フィルター、つまり好ましくないことを、取り除くということ。

 

何も考えずに、自分の考えをストレートに言ってしまう人のことを、

 

Oh my God, she has NO filter!

 

なんて言う。決していい意味では使われていない。それに、近年よく聞かれるようになってきた。