ある大手病院チェーンの研修に出たときのこと。異文化について勉強していたとき。
講師は黒人女性で、ケーススタディを話した。
「中国系の年配男性が患者です。彼は四階の404号室にあてがわれたのですが、とてもいやがっています。どうしてだと思いますか?」
私は手を挙げた。
「私の母国語では、「死」という単語と数字の四が同じ発音なので、縁起が悪いと思われています。おそらく、同じ理由では」
ビンゴ!
キリスト教徒にとっては、イエスが亡くなった日ということで13という数字をきらう。カトリック系の病院では、地下に手術室が20室近くあったが、13号室はなかった。12号室の次は14号室になっていた。
できてまだ一年ほどの病院施設に、先月行く機会があった。なんと、ここでは四階がなかった。三階の次が五階になっていたのだ。南カリフォルニアは、アジア系が多いので気を使っているのか。
どの人種も多少、縁起をかついだりする。迷信深い民族は多い。
彼女はとっても、迷信深いのよ。を、英語にすると
She is very supersticious.
となる。結構よく使う。