病院に来てわくわくするのは、生まれたばかりの赤ちゃんを見に来るときくらいではないか。
残念ながら、末期がんです。
脳梗塞を起こしたため、半身まひが残ります。
検査の結果てんかん性発作が見られ、薬でおさえるしかありません。
といった具合に、受け入れるのがつらい状況は多い。
当然、患者さんとその家族は悲しみ、不機嫌になる。
私のように、病院のヒエラルキーの下層部にいる職員は、思いっきり文句を言われたりする。
入院患者を車いすにのせ、心臓の検査のために下の階まで運んだときだった。ずっと文句を言っていた。私が、
I am sorry to hear that. (お気の毒ですね)とか言ったらどなられた。
Do not talk to me any more! (俺に話しかけるな)
マジでなぐられるかと思った。
結局、この患者は検査を拒否した。ずっと私たちをどなりつけながら。
気持ちはわかるけど、聞いているほうだってつらい。
後で聞いたが、彼は麻薬中毒だったとか。
