ある同業他社から電話がはいった。





以前、一緒に仕事をしていた奴がいるところで、その人事のひととも一度だけ面識があった。





どうも、部長待遇で来ないか?とのこと。











経歴、資格が文句なしで凄い、とか





いまの状況は飼い殺しだ、とか





給料が倍になる、とか





住まいの土地も用意する、とか





私の人柄をみて、報告をし、上層部みなが是非と言っているとか・・・・











いままでも、そういうこといわれたことあるんだけど、えらい目にあったからなぁ・・・というと、




最後は、自分は決してウソをいわない男だという。




次回、トップと食事のセッティングをします、いいですか?と。











えーかげんにしてくれ、と思った。



なめとんのか? とも、思った。










その人は、私と一回あっただけで、何を知ったというのだろう?





畑違いの事務職が、専門職の業界の、私の力量をどうやって判断したのだろう?





なぜ、私の家庭環境や人間関係のことも知らずに、引っ越しを具体的に進めるような話をしたのだろう?





なぜ、そういうひとを、私が信用すると思ったのだろう?





こいつなら騙せると思ったのだろうか?












このひとは、なにひとつ、私のことをわかっちゃいないのに、なんでわかったふりをして、自分を褒め殺しにするのだろう?




ヒトを確保する部署の人間だから、そのためには、騙したり、ウソをついたりするのが平気なんだろうか?




自分の仕事がそれというなら、その目的には、手段をいとわないのであろうか?












遠まわしにお断りしてみたけど、わかってはもらえないので、



”まったく考えていません。お断りします”と、いうしかなかった。










彼には彼の人格があるんあだろうけど・・・・・・




ぺらっぺらなヒトと話をすると、疲れる。








久しぶりに出会った。



自分と同じ空気を感じるひと。



相手もそうだったみたいで、



とても盛り上がった。



いるんだな、と思うと、なんだか嬉しかった。



そんな貴重な時間は、



5分でも大事。



心が生き返ったような気分になる。



駆け引きなしで付き合えて、



ベクトルは同じ方向を向いている。






まだいけるか?・・・・オレ 

他人をコントロールすることは、不可能だし、



なんだかの手段をつかって、



自分の思い通りに、



相手の考えをコントロールできないもの、



してはいけないものと思っていた。










とくに、信頼できるひとには。



それは、自分のエゴだと信じていた。






















でも、もうやめた。






















そのひとが思い描いた人間として、



周りがみえるように接してくるひとに、



出会うことが多く、



そうおもうようになった。













その考え方は、ヒトそれぞれの生き方に根付いていて、



簡単には変わらないであろうということも、知った。



















みんなではないけれど、



そういうひとには、



それなりの接し方をしないと、



いけないんだな、と思う。



隙をみせれば、



どんどん付け込んでくることすら、ある。















自分は、



本質では虚勢をはらず、



ウソもつかず、



筋を通した話のなかで、



相手を、



時には説得し、



時には我を通し、



時には蹴散らすことも必要だと思うようになった。

















今まで、モラルとして封印してきた考え方だったけど、



もしかすると、



今までのほうが、モラルに反していたのかもしれない。

















ただ、



そんなことしなくていいヒトとのつながりを、



大切にしたい。






















あと、






論理の通らない人間からは、



逃げるしかない。