Norikoさん【May Part1】 | Down to the river......

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写真・音楽等の趣味や、日々の雑感、または個人的な備忘録……

全東京写真連盟主催「東京みなと祭り撮影会」の時の写真の続きです。

今回は「Noriko」さんの写真をご紹介します。

たった2枚だけですが、17日の速報用として準備していたものです(^^;。




$Down to the river......-Noriko20100506minato02




この写真というか、このポーズとアングルは、他のカメラマンさん達みんなが撮っていたので、それに便乗して撮った1枚です。

右手の人差し指と、「逆さピラミッド」の形をしたオブジェの先端が上手い具合で重なると、指一本で持ち上げたような目の錯覚が生じる——という撮影意図らしいです(^▽^;)。

撮りながら、「他人のアイデアを真似ても……」と感じ撮るのを止めましたが、写真を見返すと、「逆さピラミッド」の「Vの字」と、彼女の開いた脚の「逆Vの字」が、画面の上下でシンメトリーの構図になっているので掲載してみました(^^ゞ。

多分、他の人も同じような写真を撮っていると思いますが……(苦笑)。


ところで、この日の Noriko さんは素晴らしかったです(^∇^)。

どのポージングも程よく「力が抜けていて」柔らかみがありました。

前に他のモデルさんの時に述べたことですが、モデル撮影は「演出写真」なので、そのポージングも普段しない不自然なものが多いのです。

不自然だからこそ身体に「力み」が生じてくるのは当然なのですが、そうすると女性特有の柔らかみのある身体のライン、及び雰囲気が損なわれてしまいます。

おそらくどのモデルさんも頭では分かっているとは思うのですが、実際に力を抜くのは容易なことではないのでしょう。

以前言及したそのモデルさんも、それを体得するのにそれなりの時間や経験を要したのではないか、と僕は思っています。

Noriko さんに対する僕の印象では——つまりは僕の憶測の範囲では——、2月に撮った時は少し考え込んでいるように見えました。

3月に撮った時は何か「吹っ切れた」ような感じがし、5月の今回はモデルとして著しく成長しているように感じました。

まあ、僕の軽はずみで無責任な感想にすぎませんが……(^▽^;)。

ところが彼女のブログを見ると、今回も彼女自身反省点が多かったらしく、まだ悩んでいる(?)みたいです。

モデルの仕事に対して真摯で一生懸命であるが故だと思いますが、僕から見れば「もっと普段通り自然に」すれば良いのに……と思ってしまいます(^^ゞ。

(他のカメラマンはともかく)僕なんかそれに見合うような写真なんか撮ってないんですから(笑)。

おそらく身近に姉の「小宮慶子」さんという素晴らしいモデルさんがいるので、つい自分と比較してしまうのでしょうが……(^^;。

実は、2006年の「パラオ親善撮影会」の時から Noriko さんを知っているのですが、モデルとしての存在感は勿論のこと、素の彼女も(外見だけでなく内面も)十分魅力的だと感じています。

あっ、「ヨイショ」ではありませんから(笑)。




$Down to the river......-Noriko20100506minato01




他のカメラマンさんが多くいたのでベスト・ポジションで撮れなかったのですが、地面に寝っ転がって撮ったので、Noriko さんらしいダイナミックな画が撮れた……と自画自賛しています(爆)。