東京オートサロン 2010(涼木りらんさん)- Part 7 | Down to the river......

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写真・音楽等の趣味や、日々の雑感、または個人的な備忘録……

東京オートサロン 2010」の続きです。

アップ出来る残りの写真を数えると、次回で最後になりそうです。
撮った枚数に対して、良い写真がそんなにないんですよね(>_<)。

前にも書きましたが、「涼木りらん」さんのステージの間隔は30分以上あるので、終わると何もすることがないんですよね(^^ゞ。

次の日も遠出をする予定だったので、早めに帰宅するつもりだったのですが、やっぱり名残惜しい気持ちがあったので、結局りらんさんのその日の最後のステージが終わるまで会場に残ることにしました。

1日8ステージあるとのことで、僕はその内5ステージほど観たことになりますが、彼女にしては鬱陶しかったでしょうね……(笑)。すみませんm(_ _)m。

で、最後のステージまでの時間、目的もなく会場内をフラフラ……(^^;。

こんな時は、ろくなことが起きないのが多いのですが、目の前に「外国人」の美女達を発見!




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服装からしてコンパニオンさん達ではなさそうですが、彼女達の周りはカメラマンが取り囲んで撮影しています(^^;。

おそらく、知り合いのコンパニオンさんまたは出展会社の見学に来て、何かの流れでコンパニオンさんの代わりに写真を撮らせていたのでしょう。

一目で彼女達が「外国人モデル」だと確信出来ました。

麻薬捜査官が、町ですれ違った薬物常習者を見分けられるのと同じで、モデルさんを多く撮って来ると自然と見分けられるようになってくるんですよね、不思議に(笑)。

容姿の如何を問わず、モデルさんって一般人とは違う「佇まい」を有しているからです。
特に写真を撮る時に、それが顕著になります(^^ゞ。

次の写真が良い例です。




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一般の人はカメラの前ではこのような姿勢にならないはずです。

カメラに向って、身体の向きを少し斜めにし、あごを引いて少し上目遣いのようにレンズを覗く——。

しかも彼女は前の肩を少し下げ(結果的に後ろの肩が上がる)、身体の立体感だけでなく、奥行き感も出しています。

モデルの基本ポーズの1つでしょうが、身体の中に染み込んでいないと自然に出来ないものです。

変に意識すると、身体に「力み」が現れ不自然に見えるものです。

前にも書きましたが、涼木りらんさんもポージングが身体全体を使った大きなものでも「力み」が出ず、程よい感じで力が抜けています。

その結果身体のラインが綺麗かつ自然な感じになります。

モデルさんがとるポーズは不自然なものが多いので、「力み」が出る方が自然なんですが、それを何とかするのがモデルとしての技量の高さでしょう。

顔が美しく、スタイルが良ければモデルが務められる訳ではありません。

モデルって仕事、結構大変なんですよね、端から見ていても……(笑)。

上の写真には他にもモデルさんらしい要素があるのですが、長くなるので割愛します(^^;。

ある広告写真家の方が、世界的に現在のモデルの主流がロシア人、ブラジル人であると述べられていました。

となると、彼女達はブラジル人なのかなと思い、僕の身体の中の「ラテン人の血」が久し振りに騒ぎ始めました(^^ゞ。

……涼木りらんさんがいなければ、彼女達と3人で朝まで「サンバ」だったでしょうね(^▽^;)。

あっ、冗談ですよ(笑)。

あと(大人なら解ると思いますが)、「サンバ」はメタファー(暗喩)です……(爆)。



 ◇ ◇  ◇ ◇  ◇ ◇  ◇ ◇  ◇ ◇  ◇ ◇  ◇ ◇ 



涼木りらんさんのこの日最後のステージです。

最初にも書きましたが、ブーズ内には光の色が違うスポット・ライトが混在して設置されていたので、立ち位置によっては撮影が難しいところがありました。

特に展示されてある車の前には、脚元から青白いライトで照らされるので、その前に立つりらんさんの顔に不気味な陰影が出てしまいます。

その時の写真をアップすれば一目瞭然なのですが、あまりにも酷いので断念しました(^^;。

言葉で説明すると、「稲川淳二の怖~いお話」のような、懐中電灯をあごの下から照らしたようなお顔なんです……恐ろしや~、恐ろしやぁ~(><;)。

顔の影を消すためフラッシュを発光しましたが、通常の発光量では消えなかったので、プラス11/3 EV の明るさに調光補正しました。

それが次の写真です。




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かなり彼女に近づいていますが、後ろが直ぐ通路なので後ろに下がれない大変狭い空間です。

彼女にとってはさぞフラッシュ光が眩しかったと思います。

周りの皆さんは車内のコンパニオンさんを撮っていたのですが、暗いのでどうしてもフラッシュを発光せざるを得ない状況ではあったのですが……。

ステージが終わった後「フラッシュがバシャバシャ焚かれて辛かった……」と、彼女には珍しく愚痴をこぼしていました……。

その時きちんと謝れなかったので、ここでお詫びさせて頂きたいと思います。

りらんさん、そのフラッシュ野郎の1人がこの僕です。どうもごめんなさいm(_ _)m。




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ご覧のように製品を説明するため、狭いとは言えこの場所を離れることが出来なかった彼女にとっては、劣悪な環境でした。

それに、コンパニオンさんを撮りたい「カメラ小僧」にとっては、彼女の立ち位置は邪魔でしかなかったでしょうね(><;)。

彼女のブログによると、案の定最終日に「カメラ小僧」にド突かれるドラブルに遭ったそうですY(>_<、)Y。


分かってほしい...


初めて行った僕が言うのもなんですが、会場内は少し騒然とした雰囲気で、良い気分ではありませんでしたね。

通行人が、すれ違いに身体がぶつかったのか、いきなり相手の背中に飛び蹴りをして(^^;、喧嘩が始まった場面も目撃しました。

マナーやモラルがない、というより「知らない」感じで、映画『羅生門』のような「野蛮な時代」に戻ったかのような感じを受けました。

あまりこういうネガティブな話題をしたくはないのですが、「東京オートサロン 2010」で検索して閲覧にくる方が少なからずいるようなので、敢えて苦言を述べさせて頂きました<(_ _)>。




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と、りらんさんの写真が少ないのに、ここで終わったら何なので(^^;、今更ながら気付いたことを付記します。




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ここで既にご紹介したこの写真ですが、「ブログを更新中」だろうとの僕の憶測を書きましたが、その真偽が判明しました(^^;。

彼女のブログに載っている次の写真と比較して下さい。




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りらんさん、勝手に写真を拝借させて頂きましたm(_ _)m。




服装は勿論、脚の組み方、斜めに座ったパイプ椅子の角度等、一致しているのがお分かりになるでしょう。

どうりで、彼女のファンから感謝のコメントが多かった訳ですね。

っていうか、ファンの皆さんは気付いているのに、撮った本人が今頃気付くなんて不注意・鈍感すぎるぅ~!(^▽^;)

情けないというか、これでは「ファン失格」ですね(>_<)。




あっ、オレは「ファン」じゃなく「ストーカー」だったんだぁ(^∇^)。

ファンじゃなくて、よかったよかった\(^_^)/。




……と、グダグダな展開になりましたが(笑)、これで終わらせて頂きます<(_ _)>。

次回は「東京オートサロン 2010」の最終回の予定です。