2014年12月29日(月)平日ダイヤ



今回は神戸から石見交通の津和野エクスプレスを利用した。最初に空席照会した一週間前は、3台とも満席。しかし3日前にひとつだけキャンセルが出て乗ることができた。益田までの運転で神戸到着時点でほぼ満席。8割程度が益田まで乗り通した印象だった。
乗ったとき案内放送はなし。乗って少し走ったら「では消灯します。おやすみなさぁーい」って、おい 笑
続行便クオリティなのか、なんか笑える乗務員さんだった。


137.石見交通(本社)
津和野線
日原経由津和野温泉行
島根22き1641
益田駅→津和野駅(970円)
6時45分~7時53分


最初のバスは医光寺始発で山口線に沿って進む津和野行き。最初は普通の道をスピードを出して走っていたけれど日原から徐々に狭い道になっていき、津和野近辺ではかなり狭い道を走った。

 



津和野駅⇒(徒歩約350m)⇒津和野バスセンター





津和野バスセンター-Tsuwano Bus Center-
(島根県津和野町)
バスセンターは駅の南側徒歩10分ほどで山口線沿いにある。案内所併設で立派だ。隣にはガソリンスタンドがあり、自分が乗ったバスも東萩という行き先を出しながら給油していた。


138.防長交通(津和野)
(快速)吉部経由東萩駅行
島根200か214
津和野バスセンター→萩バスセンター(2190円)
9時32分~11時12分


快速を名乗る珍しいバスだ。並走路線はほとんどないから各駅停車だけれど確かにバス停間隔が長い。そして意外に短区間の乗降が多かった。観光路線として利用したのは自分と津和野駅からの1人だけ。ガードレールがオレンジ色になってきて山口に入ったことをを感じる路線だった。


吉部Kibe付近



 
萩バスセンター-Hagi Bus Center-(山口県萩市)
駅が中心部にはない萩市の交通の拠点。近くにはスーパーや商店街がある。


139.防長交通(萩)
特急はぎ号
大田中央経由新山口駅新幹線口行
山口22う3362
萩バスセンター→新山口駅新幹線口(2060円)
11時45分~12時59分


萩市のアクセスの中心でJRと防長交通がそれぞれ異なる経路で運行している。今回乗った防長交通の方が近道で秋芳洞の近くを通る。一方JR便は少し遠回りして山口県の中心、県庁や湯田温泉を経由する。
バスはほとんど満員。明木で降りた地元客以外は全員新山口まで乗って、途中乗車はなかった。客はみんな新幹線の改札へと歩いていった。年末とだけあって、折り返し便はそれを越える混雑だった。



140.宇部市交通局
サンパークあじす/東岐波経由宇部新川駅行
山口200か968
新山口駅新幹線口→宇部中央(990円)
13時16分~14時32分


市の交通局としては珍しく市のアクセス路線を走らせている。バイパスをひた走る特急もあるけれど次のバスはローカル便だ。だからか区間利用ばかりで乗り通す人はいなかった。宇部線と完全並走だけれどスピードを速くて便利だ。ちょっと気になったのがこのバス、3つの停留所毎くらいに~経由と、路線の案内をしていた。
終点の宇部新川駅ではなくてバスの拠点宇部中央で降りよう。



遅めの昼食は宇部ラーメン。背脂たっぷりの濃厚豚骨だ。さすがは人気店、こんな時間なのに混み合っていた。


141.サンデン交通(小月)
小野田/小月経由下関駅行
下関230あ5156
宇部中央→下関駅(1400円)
15時40分~17時40分


最後の路線は長距離路線。下関市のサンデン交通がこんなところまで足を伸ばしている。船鉄バスに混じって小野田へ行き、小月からは国道をひたすら西へ走る。夕暮れの関門橋を見ながら暗くなった下関駅に到着した。


明日は海を越えて九州へ!


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2014年12月23日(火・祝)


今回のルートは群馬県内完結で伊勢崎市民病院北から渋川駅まで。前橋で乗り継げば2台でいけるけれど少し遠回り。山を登っていこうと思う。


1.群馬中央バス(前橋)
駒形経由敷島公園バスターミナル行
群馬200か650
伊勢崎市民病院北→前橋駅(620円)
10時15分~10時55分


リエッセでやってきた。休日だからか客は他におらず、ひたすら西へ進む。駒形駅が近くなると乗降が出始め、前橋駅到着時にはそれなりに乗っていた。信号につかまることが多く、遅れて前橋駅到着。


2.上信電鉄
新前橋駅経由高崎駅行
高崎200か83
前橋駅→高崎駅(450円)
11時22分~12時15分


またしても小型車だ。十数分ほど前に同じような経路の群馬中央バスが発車していったので乗客は少ない。このバスは両毛線に沿って進む。乗客が増えだしたのは高崎市に入ってからだった。そして定刻で高崎駅に到着した。


3.群馬バス(榛名)
本郷/室田経由榛名湖行
群馬200か606
高崎駅→榛名湖(1310円)
13時30分~14時55分


さて午後は山のバス。まずは群馬バスの榛名湖行きだ。しばらくは平地を走る。鉄道でいえば信越線と同じ方向へ進む。長野新幹線の高架をくぐり、安中榛名駅の方面へむかって榛名営業所のある室田車庫に到着する。ここで5分の休憩となる。


 
室田車庫-Muroda Depot-(群馬県高崎市)



休憩を終えたバスは室田車庫での乗り継ぎ客も乗せて山を登る。病院前を過ぎると本格的な山道になる。その中腹の榛名神社でも観光地の雰囲気の場所に少々停車する。そこからラストスパート。坂を上りきって下ると湖面が見えてきた。湖畔の折り返し場に到着した。道路も凍結していてとても寒い。




榛名湖-Lake Haruna-(群馬県高崎市)


今度のバスは10分後のはずだったけど・・・冬期運休!?
3月末まで乗る予定の便が運休するようなのでその次の最終便で伊香保に向かうことになった。


待ち時間が長くなってしまった。寒いので店に入ってワカサギ丼を頂く。フライでソースで味付けがしてあって美味しかった。


4.群馬バス(箕郷)
伊香保バスターミナル行
高崎200か121
榛名湖→伊香保バスターミナル(820円)
16時09分~16時38分


自分と直前の高崎からの便の乗り継ぎ客を乗せて榛名湖を発車する。ロープーウェイに立ち寄って5人ほど乗せる。
 
長ーい坂を上って・・・
ヘアピンカーブをいくつも抜けながら坂道を下っていくとまもなく伊香保だった。石段街や見晴下で観光客は全員降りてしまった。


伊香保といえばここ。石段街では多くの客が待っていたがこのバスには乗ってこなかった。新宿行の高速バスが目当てなのだろう。


5.関越交通(渋川)
渋川駅行
群馬200か2728
伊香保バスターミナル→渋川駅(570円)
16時53分~17時21分


若干遅れてやってきたバスは伊香保の街を一周してから先程の道の続きを下っていく。毎時2本から3本あるバスというだけあって途中から結構乗ってくる。関越交通の渋川発着路線は本数の多い路線が多くて使い勝手がいいと思う。
時間通りについてくれたので吾妻線からの高崎行に間に合うことができた。次回は雪が溶けてから徒歩で三国峠越えに挑戦してみようと思う。湯沢から新潟への先取りも検討中です。


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2014年12月22日(月)
今回は前回乗り損なった川越~東松山間のリベンジをする。前回は東武バスウエストの路線で直接行く予定だったがせっかく川越までやってきたので遠回りしよう。


1.東武バスウエスト(川越)
川越03
鴻巣免許センター行
川越230あ102
10時25分~11時23分
川越駅→鴻巣駅東口(690円)


東松山駅行きと同じくこの路線も本数が少ない。本川越駅を過ぎると喜多院のある喜多町までは小江戸の街並みを走る。そして入間川を渡って川島町に入る。降車の多くはこの先だった。大通りから堤防下の道に降りると東松山行きに別れを告げて今度は吉見町に入る。御成河岸で若干の渋滞に巻き込まれ、遅れて鴻巣駅東口に到着。



2.川越観光自動車(森林公園)
比企吉見農協経由東松山駅行
熊谷200か584
11時26分~11時48分
鴻巣駅西口→百穴入口(410円)


このバスは西口から。さっきのバス車内で下調べをしたから少ない乗り換え時間だけど乗り継ぐことができた。このバスは本数が多く、利用客も多い。前のバスから道路標識で吉見の文字を見て百穴を見物してみることにした。途中下車だ。
先程のバスと同じような経路で吉見町に入る。さっき巻き込まれた反対側の渋滞はさらに悪化していた。崖沿いの武蔵野短大を越えて東松山市に入ったところに百穴入口バス停はあった。




吉見百穴(国指定史跡)-埼玉県比企郡吉見町-
吉見百穴は古墳時代末期に造られた横穴墓、それが200以上が崖に掘られている。豪族や渡来人の墓ではないかと言われていて、内部には玄室が設けられていて古墳の内部に形が近い。



百穴のすぐ下側には太平洋戦争の時期に造られた洞窟型の軍需工場が残されていた。この辺りの崖は土質が柔らかくて掘りやすかったためだろう。
そしてヒカリゴケの自生地もあった。
こうやって穴を覗いていたら30分はあっという間だった。次々のバスまでは間隔が空いてしまうのでバス停に戻ることにした。



3.川越観光自動車(森林公園)
東松山駅行
熊谷200か655
百穴入口→東松山駅(175円)
12時27分~12時36分


このバスだけなぜか前の便と間隔が短いので車内は空いていた。少し走るとすぐに市街地に入り、ほどなく駅だった。



明日にでも群馬へ行きます。

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