前回のブログでちょっと触れた、広島駅にある「銀色のケツ」。
これです↓
拡大。
上の二枚はストリートビューをスクショした画像ですが、以下のものは昔私が撮った写真です。
銀色のケツでしょ?
広島駅はこの反対側新幹線口は昔の面影がないほど改装されてしまいましたが、こっち側はこの前帰って見た時もあまり変わってませんでした。
そういえば少し前に帰省した時、ケツがある側の駅ビルでお好み焼き食ったんですが、店員さんの会話を盗み聞きしたところによると、なんでも駅ビルが取り壊されて新しくなるとか。
エールエールだったかな?名前は忘れましたが、昔ながらの雰囲気の残っている側の広島駅の駅ビルが取り壊されるとなると、新幹線口のように雰囲気がだいぶ変わっちゃうかもしれませんね〜ちょっと寂しいです。
話は銀のケツに戻りますが、これやっぱケツをイメージして作ったんでしょうか?みんなケツだと思ってると思うんですが…
逆にケツじゃなかったら何だ?
わかりやすいので広島在住時も友人と待ち合わせる時などはよく「じゃあ銀のケツんとこで」と待ち合わせ場所にしてました。
渋谷駅で言うところのモヤイ像やハチ公に当たるのが、広島駅では銀のケツなのです(多分)。
小学生のとき、実家のある海田町に戻るために広島駅改札に向かって歩いてたんですが、「ウラア!ウオラア!」と言う怒声が聞こえて着ました。
なんだなんだと思って声の方向を見ると、アロハシャツを着たスキンヘッドのどこからどうみてもヤクザのオッサンが、青いスパンコールのドレスを着た水商売風のお姉ちゃんをボコボコに殴ってました。それがこの銀色のケツの前あたりでした。
今でも銀ケツを見るとその時のことを思い出します。
殴られてるお姉ちゃんもまた大したもので、殴る蹴るの暴行を受けながらも「んじゃこらあ!」などとおっさんに向かって怒鳴りまくっていました。あまりにすごい光景だったのでしばらく遠巻きに眺めていました。
しばし暴行は続いていましたが、おっさんの舎弟らしき男(同じくアロハ・パンチパーマの若い衆)が見るにみかねて止めに入りました。
オッサンに後ろから抱きついて「もうやめてください」と言うとオッサンは
「アア?オラア!」
と、舎弟の脳天にエルボーを叩き込んでました。
なんかその時の様が面白くてたまらず、その後しばらくモノマネして遊んでましたね。
しかしあのヤクザのおっさん、「ウラア」とか「オラッ」などの奇声しか発しておらず、人語を一切喋ってませんでした。怖いのう。
そんな思い出が詰まった銀のケツ。駅ビル取り壊しとともに開発され、なくなってしまう運命なのでしょうか。
高校生の時から思ってんですが、誰かパンティ履かせてみてくれないかな。
どうせ無くなるのなら最後に一度だけでも下着を着用させてやってほしいと思います。