瀬野川河川敷 | 芋やんぐの芋日記

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この前実家に帰省した時に撮った写真です。真夏の暑い時期でしたがあいにくの雨つづきでどこも出かけられず残念だなあと思っていましたが、最終日だけギンギンに晴れました。

 

というわけでチャリに乗って散歩へ。

 

瀬野川河川敷を目指しました。

 

この辺は小さい頃からしょっちゅう遊びに来てました。夏休みなんか瀬野川に行かない日はないってくらい来てたような…

 

犬の散歩でもしょっちゅう来ていた場所です。

 

 

 

この辺は七夕になると「海田たなばたさん」なる祭りが開催されますので、それも毎年遊びに行っておりました。

 

 

去年の豪雨災害で大量に押し流されて来た土砂のせいで川底が底上げされてしまい、例のカニとカメの石が埋没してしまったり、上流から流木が流されて来たりと大変だったようです。車が流れて来てたとこもありましたし。

 

この辺はこの写真に写ってる道も水の底に沈んでしまったらしく、去年帰省時にここに来た時は地面がえぐれてしまってたりと災害の爪痕がそこここに見られました。

 

しかし完全にとまではいきませんが、少しずつ昔の姿を取り戻して来てるような気がします。

 

しかしこの辺ではよく遊びました。自作の爆弾を炸裂させたり、橋桁に飛び移ろうとして川に落ちてずぶ濡れになったり、弟のサンダルにロケット花火が突き刺さって爆発したり、様々な思い出があります。

 

自作の練りエサを持って来て釣りもよくやりました。ハヤが釣れたんだったかな。

 

カニカメ石のところでは罠をこしらえて魚、カニ、エビなどをとっては持ち帰り、水槽に入れて観察しておりました。

 

橋の上から釣り糸垂らしてたら巨大なミドリガメが釣れたこともあったな。あんまりデカイから興奮して持ち帰ったんですが、夜中に大暴れするのでうるさくて眠れず、翌日また川に戻しました…

 

実家で昔の写真を見てたらずいぶん小さい頃にも親に連れられて遊びに来てたようです。

 

そんな感じでやたらと川に遊びに来てたため、私は今でも河川が好きなのでしょう。海もよく電車で泳ぎに行きましたし大好きですが、散歩感覚で気楽に行ける川がやはり好き。

 

といっても瀬野川か多摩川くらいしか行ったことありませんが。

 

高校生になってからもよく犬の散歩でこの辺に来ては、夕暮れ時の瀬野川を眺めながらカセットテープウォークマンでパンクロックを爆音で聴いておりました。

 

犬(狂犬レトリバー)も瀬野川が大好きで、季節問わず川に飛び込んで泳いでました。

 

 

私が中学生の頃だったと思いますが、嵐が来て暴風雨になったある日、母と弟が川がどんだけ荒れてるか見に行こうと言い出し、カッパを着て出かけたことがありました(今思えばとても危険な行為ですな)。

 

もちろん川は水かさが増して大荒れ、川沿い歩道の水が来ないところに瀬野川中の生き物が避難して来ていたそうです。カモ、アヒル、カメなど、生き物の壁を超えてみんなが肩を寄せ合って嵐が過ぎるのを待っていたとか。それは俺も見て見たかった。

 

ちなみにその時二人は、岸壁にしがみつき、濁流に流されそうになっているモグラを見つけ、バケツに入れて持って帰って来ました。私はそれが初めて見た生きたモグラでした(モグラの死体は過去に猫が持って帰ったのを見たことがあります)。

 

翌日近所の畑に逃がしたそうです。作物が荒らされてしまったのでは…

 

そういえば母と弟が嵐の瀬野川の様子を見に行ったこの日、「ズバーン!」と爆音がしたと思うと近くの踏切に落雷し、近くにあった小屋が燃え始めたと言ってましたね。大興奮してました。

 

そんなこんなで瀬野川にまつわる思い出話はまだまだ尽きませんが、今日のところはこのへんで。

 

この写真を撮った日も鳥は山ほどいました。ヌートリアは未だに見たことがありません。昔は鯉とかの魚もウヨウヨいましたが、この日はあんまり見つけられなかった。やはり災害の影響でしょうか?また帰ってきてくれたらいいのですが。

 

 

これは望遠モードで撮影した鳥。かなり遠くから撮ったのですが、結構綺麗に撮れてビビりました。

 

 

 

あとここも昔からあるんですが、車屋さん?かな。瀬野川に並行して走っている道路いにあります。

 

 

上に陳列してあるバイクがまた魅力的なのばかり。昔っからここにはバイクが雨ざらしで置いてある気がするので売り物じゃないとは思うんですが、一度近くで見て見たいものです。今ではすっかりレアバイクとなってしまったスクーターがたくさんあります。昔のバイクはポップな色のものが多くていいですねえ。