2025年9月24日、水曜日。

 

朝5時頃、今日も気持ちよーく目覚めた。

2日間お世話になった道の駅を7時に出発。

美瑛方面に進む。

 

途中、濃い霧が出てきてこの後の天気が心配になったけど、

 

快晴の旭岳ロープウェイ山麓駅に到着!

いよいよ今回の旅のメインイベント、旭岳登山!

旭岳ロープウェイの駐車場は500円。

ワレワレ夫婦は駐車場に止めたバンコンの車内で登山の準備をして、ロープウェイ乗り場に向かった。

 

旭岳は、北海道上川郡東川町にある活火山。大雪山連峰の主峰で標高は2,291 mあり、北海道では最高峰です。

東川町の旭岳温泉からから姿見の池(標高1,600 m)近辺まで大雪山旭岳ロープウェイが掛かっていて、ロープウェイを使えば2時間程度で登頂できるため人気が高く、特に紅葉シーズン(例年は今頃)は多くの登山客が訪れるらしい。しかし残念ながら今年は北海道も異常な暑さだったため、紅葉にはまだ早いようです。

 

ロープウェイを使えば比較的手軽に登れるとはいえ、そこはやはり北海道の高山であり、夏でも天候が急変すると低体温症による死者が出ることがあるそうです。なので天候の急変に備えて、夏でも非常用装備や、秋の北アルプス並みの服装が必要だと言われています。

ワレワレ夫婦はレインウェアはもちろん、防寒着、行動食、非常食を入れたザックを担いで、颯爽とロープウェイ乗り場にむかったのでした。

 

大人一人往復3,500円のチケットを購入し、8:45分発のロープウェイに乗車。(ん、乗車?って言い方あってる?)

 

約10分で、姿見駅に到着。

ちなみに、旭岳の登山道にはトイレがないので、往復4、5時間、我慢する自信がない人はロープウェイの駅で携帯トイレを購入し、9合目にあるトイレブースで用を足す必要がある。

この辺りで標高は1,600メートル。大雪山や日高山脈の森林限界は1,000〜1,500メートルなので森林限界を超えています。

 

これからあれに登るのです!

気合入れて行こう!

 

まず木道や階段、なだらかな登山道を進み、

 

すぐに石室到着。

既に見渡す限りの絶景。

旭岳は日本で一番紅葉が早く、例年ならこの時期は紅葉の盛りらしいけど今年は異常気候で、まだほんの少し色づき始めた程度。残念。

 

石室を出発すると本格的な登山道。

 

左に火山帯の噴煙があがる地獄谷、右にはどこまでも広がる大雪山国立公園からはるか十勝の景色を見ながら(実は落ち着いて眺めている余裕はない)、滑りやすいガレ場を注意しながら進む。

コースは変化の少ない、ひたすら登り。何か所か急登があり、結構しんどい。

幸いの好天で、ヨーロッパ系の人、中華系の人、様々な人々が絶景の登山を楽しんでいる。

 

金庫岩。

ここまで来れば、山頂までもうひと踏ん張り。

ワレワレ夫婦は山頂直下の最後の急登を、頑張って上ったのでした。

 

2025年9月24日、水曜日 12時18分

 

カムイミンタラ、神々の遊ぶ庭。

その主峰の頂きに、ワレワレ夫婦は到達した。

 

360度の絶景。

 

済んだ空気の中、大雪山国立公園の雄大な景色。遠く十勝岳連峰の稜線まで見渡すことができる。

本州の山では、中々見ることができないスケールの大きさ・・・

いや、感動します。

 

行動を止めて休憩するとすぐに体が冷えてくるので、ザックから上着を引っ張り出して着用。

山頂の一角に折り畳みチェア(畳むとすごーくコンパクトになる。そして軽い)を広げて座り、絶景を眺めながら山頂めし。

セブンイレブンのおにぎりって、こんなに美味しかったっけ?

 

しばらく山頂の景色を楽しんで、下山開始。

下りながら見る景色も、ものスゲー迫力です!

 

ザレた下り坂を注意深く進んだが、何回か滑って尻もちをついた。

他の人たちも、ズルッ、ズルッと滑っていた。

かみさんも勢いよく滑って、左手をついて突き指をた。

ここの下りはほんとに滑りやすいので、注意して下りましょう。

 

無事にロープウェイの姿見駅に到着し、14時45分のロープウェイで下山。

山麓駅でソフトクリームゲット。

普通においしいのだが、今回の旅では「これぞ北海道!」っていうソフトクリームにはまだ出会っていない。

ま、これからだ。

 

バンコンの中で登山ウェアから普段着に着替えて、旭岳ロープウェイの駐車場を出発。

 

駐車場から5分(もかかってないかも)。

本日の宿、「ラビスタ大雪山」に到着。

 

部屋はこじんまりとした和洋室。

ワレワレ夫婦は旅装をとき、速攻で大浴場に向かった。

登山後の入浴!超絶気持ちいい!俺は湯船に浸かり、「ウェ゛~~」とか言いながら酷使した足腰の筋肉をほぐしたのでした。

 

夕食は「和のコース」。

素泊まりで予約したけど、宿周辺にコンビニとかスーパーとか、食料を買う店がなかったので追加でお願いした。

一人12,100円!

たけーっ!けど食料がないんだからしょうがない。

しかし、値段だけあって、料理はどれも美味しかった。

 

夕食を終えて部屋に戻り、少しまったりして就寝。

ワレワレ夫婦は心地よい眠りに落ち、ぐっすりと眠ったのでした。

 

つづく

 

2025年9月23日、火曜日(秋分の日)

 

好天の南富良野でさわやかな目覚め。

昨日セイコマで買った朝食を食べ、洗面を済ませて出発。

 

本日観光予定の麓郷の森に向かうにはまだ早いので、美瑛の道の駅「白金ビルケ」に行ってみることにした。

 

北海道らしい景色の中を進んで、美瑛方面に向かう。

 

道の駅びえい「白金ビルケ」到着。この辺の道の駅は網羅したと思っていたが、先日テレビで存在を知った。

ここは2018年5月に「白金ビルケの森インフォメーションセンター」がリニューアルして、びえい「白金ビルケ」としてオープンした道の駅らしい。
AC電源付きのキャンピングカーサイトがあって、3,500円で宿泊できる。

 

道の駅の敷地内に、タカアンドトシとサンドウィッチマンがテレビのロケで立ち寄っていたソフトクリーム屋さん発見。

もちろんゲットしました。

ワレワレ夫婦の好きなタイプのソフトクリームとは若干ちがうけど、さすが北海道!とても美味しい!

 

今回北海道旅行一つ目のソフトクリームを堪能して、道の駅びえい「白銀ビルケ」を出発

青い池は何回も見ているので、今回は寄らずに富良野方面に引き返して、取り合えずお昼ご飯を食べることにした。

 

予定していた「富良野ワインハウス」はまさかの定休日。

経験上、北海道では火曜定休のお店が多い気がしていたので、なんとなく嫌な予感がしていたけど今日は秋分の日で祝日なので、大丈夫だろうという判断のもと行ってみた。しかし休み・・・リサーチが足りなかった。

それじゃあピザでも食べるか、となり「富良野チーズ工房」に行ってみた。ワレワレ夫婦は現地でメニューをみながら考えた。「うーん、なんかピザの気分じゃないなあ・・・」(夫婦共通の見解)

 

紆余曲折の末、昼食難民寸前で富良野マルシェ!

 

富良野マルシェ2の「まちなか食堂」でオムカレー。

「富良野ワインハウス」でスープカレーを食べるつもりだったので、口がカレーの口になっていたのだ。

普通においしい。

ちなみに、富良野オムカレーを名乗るには、以下のようなルールがあるらしい。

・富良野産の米を使うこと:お米は富良野産を使用し、ライスに工夫を凝らす。
・富良野産の卵と旗:卵は原則富良野産を使用し、オムカレーの中央に旗を立てる。
・富良野産のチーズ(バター)かワイン:富良野産のチーズ(またはバター)か、

 ワインのいずれかを使用する。
・地元の食材にこだわる:野菜、肉、福神漬(ピクルス)なども

 富良野産・北海道産にこだわる。
・富良野産の食材にこだわった一品とふらの牛乳:富良野産の食材にこだわった

 一品メニューと、ふらの牛乳がつく。
・料金は税抜1,500円以内で提供する

ワレワレ夫婦が食べたオムカレーにも、卵に旗が立っていて、富良野産と思われる野菜のサラダと、富良野牛乳がついていました。



食事の後は麓郷観光。

ワレワレ夫婦は、「北の国から」への思い入れが深い。

連ドラ24話、スペシャルドラマ8話(前・後編も加味すると11話)全て、何回も観てます。

 

雪子おばさんの家

「2002 遺言」で五郎が、雪子おばさんのために作った。

拾ってきた廃材だけで出来上がっている。

 

丸太小屋

ドラマでは「'84 夏」で純の失火で焼失しますが、撮影で燃やしたのはダミーのセットで、実物は現存してます。

これは実物。

 

3番目の家

「'87 初恋」で純が五郎の誕生日に風力発電をプレゼントした家。

ドラマの設定では、後に雪でつぶれたことになっていますが、実際は現存してます。

 

六郷の森をあとにして、南富良野のかなやま湖に向かう。

 

ホクレンショップ南ふらの店で買い出し。

想像していたよりもお店が小さくて、買いたい食材がない。なので、セイコーマート南富良野店に移動。

ジンギスカンのパックやカット野菜等、最小限の食材と飲み物をゲット。

 

「かなやま湖オートキャンプ場」到着。

昨日入浴した、かなやま湖保養センターの裏手の高台に位置していて、サイトが段々になっているので、どの区画からも見晴らしがいい。

9月の後半で平日なので、広ーいキャンプ場にお客さんはワレワレ夫婦を含めて4組。そこはかとなくヒグマが怖い。

 

昨日同様、かなやま湖保養センターで入浴。歩いて行った。

受付の人に、「やっぱりこの辺もヒグマ出ますか?」と聞いてみたら速攻で返事が返ってきた。

「出ますよ。先日すぐそこで2頭仕留めたけど、少なくとももう1頭います。」

2頭仕留めた・・・・・・少なくとももう1頭・・・・・・

 

それは置いといて、キャンプ場に戻って調理開始。

パックとカット野菜の簡易ジンギスカン(煮込み料理みたいになった。でも美味しい)やサラダを食べて、ふろ上がりのすがすがしい空気の中、きれいな景色を眺めながらくつろいだ。

かなやま湖オートキャンプ場はすごーくきれいなキャンプ場で、ワレワレ夫婦が利用したキャンプ場の中では、サイトのきれいさにおいて1位2位を争っている。

 

しかし、トイレが遠い。

そして

2頭仕留めた・・・・・・少なくとももう1頭・・・・・・

 

ワレワレ夫婦は午後から夕方のデイキャンプを堪能し、キャンプ道具を片付けた。

と言ってもタープは張らずにサイドオーニングを出しただけだし、使用した調理器具はフライパンだけだし、あっという間に撤収。管理棟で係りの人に「今日は帰ります」と言って電源ボックスの鍵を返し、かなやま湖オートキャンプ場を後にした。

 

で、二日連続 道の駅「南ふらの」。

ああ、なんだか落ち着く。

ちなみにここのトイレはすごーくきれいです。

 

つづく

 

2025年9月22日、月曜日。

 

俺は4時起床。かみさんはまだ夜中です。

かみさんを起こさないようになるべく注意しながら、時間つぶし。

当然スマホの電波は届かないので、すごく暇。

以前は、船内のWi-Fiで映画の放映とかのサービスがあったはずだけど、いつのまにかなくなったようです。

 

待望の時間がやって来た!

遥か彼方の水平線から上る太陽!少し雲があるが、超美しい。

一応かみさんを起こした。

かみさん、窓から日の出を眺めて「すごー--い!きれいだねーっ!」。

そして、またすぐ寝た。

 

北上するにつれ雲が減り、快晴の北海道上陸の予感!

 

定刻の13:30、苫小牧西港着岸。

 

着岸から10分位まって下船開始。

バイクのフェリー上下船はなんだか結構緊張するけど、車での下船には、ほとんど緊張感はない。当たり前か。(いや、緊張しいなもんで・・・)

ちなみに、苫小牧到着時は同乗者も一緒に車で下船できます。

 

やがて係の人から下船口に進むように合図があり、乗船時と同じく1番に発進。

緊張しないとは言え、慎重に進んで無事下船。

3年ぶりの北の大地に上陸したのでした!ああ、北海道だあ・・・

 

国道235号から国道237号を進み、道の駅「自然体感しむかっぷ」で休憩。

過去のバイクツーリングの最終日に、富良野方面から千歳や苫小牧に向かう際には、必ずここに寄ってソフトクリームとかおにぎりとか食べて休憩してました。

今回はトイレ休憩のみで出発。

 

南富良野方面に進み、かなやま湖保養センターに到着。

本日はここで入浴。

かなやま湖保養センターは、洗い場10個とそれほど広くない浴槽のこじんまりとした温泉施設で、料金は500円。

時間は多分午後4時頃だったけど、とてもすいていた(男湯3,4人)ので、浴室が広くなくても十分のんびり入浴できた。

 

今回初のセイコマはセイコーマート南富良野店。

夕食とアルコールやジュースを購入して、宿泊場所に向かった。

 

で、5時頃(多分)。本日宿泊でお世話になる道の駅「南ふらの」に到着。

かみさんが、物産センターに向かってノッシノッシ歩いてます。

 

やっぱ、この辺も出るのか。

9月22日にヒグマの出没が確認されたらしい。

・・・・・って今日じゃねーかよ!

 

道の駅「南ふらの」には、敷地内に大きいモンベルショップがある。

モンベルショップでは、ベアスプレー(熊よけスプレー)のレンタルをやっていて、今回は山歩きもするので、ワレワレ夫婦も出発の1週間位前にに予約しようとしたんですけど、既に「レンタル用の在庫無し」でした。

 

道の駅を探検して車内に入り、恒例のセイコマディナー。

ホットシェフのお惣菜やおにぎり、そして札幌クラシック。

北海道にいるんだなあ、という実感。

 

北海道初日の夜。

テレビやスマホを見ながらしばしまったりして、ヒグマの恐怖に怯えつつ、明日からの旅程にわくわくしながら就寝したのでした。

 

つづく