■2026年9月14日、月曜日。乗鞍岳下山後

 

乗鞍観光センターの駐車場。

乗鞍岳にかかった雲を通り抜けて下山すると、下界は小雨。

登山靴を脱いで、バンコンの車内へ。

登山靴を脱ぐと、スキー後にスキー靴を脱いだときと同じような開放感を味わえます。

登山用のウェアから、普段着に着替えて出発。

 

午後3時ジャスト位。

本日の宿「御宿こだま」に到着。

 

「御宿 こだま」は、乗鞍岳を一望できる全7室の小さな温泉宿で、

乗鞍観光センターから「御宿こだま」まで車で2分程度。歩いても来れます。

この日は1泊2食付きで大人一人19,000円。

 

最近リニューアルしたらしく、館内や部屋はすごくおしゃれでキレイ。

 

速攻でお風呂。

源泉100%かけ流しの白濁した天然温泉(硫黄泉)。

男女別内湯のほか、無料の貸切露天風呂や貸切内湯があります。

とりあえず、無料の貸し切り風呂に入りました。

登山後の温泉は、すごーく気持ちいい!

ワレワレ夫婦は白濁した熱めのお湯に、ゆっくり浸かったのでした。

 

部屋に戻ってビール。そして夕食まで昼寝。至福のひとときです。

 

夕食は食堂。6時からと、6時30分からが選べます。

ワレワレ夫婦は6時30分の回。

料理は信州プレミアム牛や自家製釜めし、地元の山菜や川魚など、

信州の味覚を活かした料理が主で、どれも美味しい。

イワナの塩焼きが美味しくて頭から尻尾までバリバリ食べたけど、

ちょっとしょっぱすぎて、体に悪そうな感じ。でもうまい!

 

満足して部屋に戻り、寝心地のいベッドに根っころがってyoutubeをみてたら寝落ち。

いや、居心地のいい宿です。

 

■ 9月15日、火曜日

 

朝5時に起きて、温泉に浸りにいきました。

熱めのお湯が寝起きの体に超きもちいい。

 

朝食は7時30分から。

昨日と同じ食堂で食べました。

品数豊富。地元の食材を中心に様々なおかずが、ちょうどいい量で

ならんでいます。この宿の料理はどれも美味しいけど、鮎の甘露煮が

特に美味しい。かみさんは、見た目が受け付けないらしくパス。美味しいのに・・・

 

部屋に戻って一息ついて、身支度を整えてチェックアウト。

 

9時頃、「御宿こだま」を後にしました。

 

松本駅でお土産を買って、

 

松本インターから長野自動車道。

諏訪湖サービスエリアで昼食。(蕎麦。あまりおいしくない。非推奨)

美味しいソフトクリームを食べて、帰路につきました。

 

午後3時頃無事帰宅。

 

初心者でも可能なルートとはいえ、初の北アルプスで初の3,000m鋒登頂。

強風、急登、狭いガレ場。それなりにしんどい思いをして登頂したので、

達成感を味わいました。

 

そして下山後には素晴らしい宿で、最高の温泉と美味しい料理。

2泊3日の登山旅行

ワレワレ夫婦は、充実した2泊3日を満喫したのでした。

■9月14日、月曜日

 

朝4時30分起床。

今日は北アルプス最南端の、乗鞍岳登山。

昨日コンビニで買っておいた朝食を、車内でしっかり食べました(山行前の朝食は超大事)。

登山の服装に着換え、水、行動食、レインスーツ、地図等の装備を整えて出発。

 

道の駅を出て、20分程で畳平(乗鞍岳登山口)行のバス停がある、乗鞍観光センターに到着。

畳平までは、環境保護のため乗用車は通行できないのでここからシャトルバス。

カッコつけて自撮りしてるのは置いといて・・・

駐車場は無料で、乗用車200台の駐車スペースがあります。

 

シャトルバスの乗車券は、WEB予約か、電話による予約が優先。

WEBで予約すると、乗車券替わりのQRコード付きメールが送られて

くるので便利です。

この日は平日なので、現地でも余裕でチケットを購入できたでしょうが、

ハイシーズンの休日ともなると、満員で乗れないことがあるらしいので

予約しておくのが無難です。

 

バスの始発は7時。平日とはいえ、6時30分でこの位の行列。

ワレワレ夫婦は乗車予約のQRコードを用意して、列に並びました。

 

無事乗車。そして爆睡。

 

車中からの景色を堪能することなく、1時間弱で畳平

バスターミナルに到着。

 

畳平の標高は2,702m。

日本で一番標高が高いバス停だそうです。

既に森林限界を超えているので、いきなりいい景色!

 

8時10分登山開始。

 

乗鞍岳には様々なルートがありますが、最短ルートを選択しました。

このルートからは、様々な高山植物を鑑賞できる「お花畑周遊コース」を

散策することができますが、そちらの分岐には進まず直進。

 

やがて道は、大きな岩を積み上げた石段の道になります。

まあまあな傾斜。

ここでまず一汗かいて、息があがります。

 

不消ヶ池(きえずがいけ)は、夏でも雪が消えないことで知られる

標高約2,730mの池。(雪、消えてますけど)

 

不消ヶ池のあたりで階段を上り、富士見岳をトラバースする、整備された道に合流。

 

絶景ですけど、ガスで八ヶ岳やアルプスの山々が見えないのが残念。

 

整備された道を楽に進んで、肩の小屋に到着。

 

肩の小屋を過ぎると、本格的な登山道になります。

 

這松帯のガレ場を進む。

結構傾斜があり、大きな岩がゴロゴロしているので、腿を高く上げて登らなくてはなりません。

おまけに強風、それがしんどい。

この辺までくると、運が良ければ雷鳥が見れるらしいです。

 

標高2,975mの朝日岳山頂着。すでにワレワレ夫婦の最高到達点。

行く手のピークが剣が峰です。

登山開始からの距離は短いものの、朝日岳直下の登りはけっこうしんどかったです。

なので、ここからのこの景色は結構萎える。

 

とはいえ、ワレワレ夫婦はがんばった。

強風と歩きにくいガレた道を踏ん張って進んで、頂上小屋着。

Tシャツとかワッペンとか売ってます。

トイレはない模様。

ここまでくれば、ほんとにもう一息。

 

頂上小屋から最後の急登を5分ほど頑張ると、山頂の祠があります。

祠の脇の狭くて危険なガレた道を回り込むと、三角点があります。

 

9時50分。

標高3,026m。乗鞍岳の主峰剣が峰山頂に到着!

いや、感無量。初の3,000m鋒!

そばにいた人が「写真撮りましょうか?」と言うのでお言葉にあまえました。

指が大きく映ってますけど、2人の登頂記念写真を撮ってもらえただけでありがたいです。

 

山頂は狭く、風が強いので立っているだけで怖い。

しかし絶景!

 

三角点タッチ。

 

そして下山開始。

 

来た道を戻ります。

大きな岩がゴロゴロしているので、登りよりバランスを崩しがち。

 

着地で膝に負担がかかります。

かみさんは下りがにがてだったけどだいぶ慣れてきて、へっぴり腰歩行を克服したようです。

 

少し下るとガスがかかってきました。

よりいっそう慎重に進む。

 

再び肩の小屋。

ここにはトイレがありますが、有料で200円。かみさんが使いましたが、地獄のようなトイレだったそうです。

非推奨。

 

肩の小屋を過ぎると整備されて傾斜のゆるい、歩きやすい道になります。

 

午前11時50分。

無事下山。出発地点の畳平バスターミナルに到着しました。

 

余裕をもって13時30分発の「乗鞍観光センター」行のバスを予約していましたが、早く着いたので12時30分のバスに変更してもらって(アルピコ交通の窓口で変更してくれる)乗車しました。

 

車窓からは霧でなにも見えないので、すぐに爆睡。

 

気持ちよーく寝ている間に、乗鞍観光センターに到着。

3,000m記念のソフトクリーム。

あまり期待してませんでしたけど、おいしい!ワレワレ夫婦はこのタイプの昔ながらのコーンが好きです。

 

乗鞍岳は北アルプス最南端に位置していて、よく「畳平から山頂(剣ヶ峰)までは片道約1時間30分で登ることができ、初心者でも気軽に3,000メートル級の絶景を楽しめる。」なんて紹介されていることがありますが、そこは高山。危険な場所もあれば、急登でしんどいガレ場もあります。

高所で風に吹かれると信じられない位寒いので、夏でも防寒着が必要。

 

ワレワレ夫婦は下山後のソフトクリームを楽しみ、本日の宿に向かったのでした。

 

■ 2026年9月13日、日曜日

ゆっくり起きて、手分けして掃除して、お昼頃出発。

 

我々夫婦は雨上がりの中央自動車道を、西に進んだ。

写真は撮れなかったけど、はっきりとした虹がかかっていてすごくきれいでした。

 

長野自動車道の松本インターで高速道路を降りて国道158号線を新島々方面に進み、

ローソンで夕食と朝食、そして明日の行動食を調達。

そうです。明日は山登りなのです。

 

松本インターから40分位で、道の駅「風穴の里」着。

今日はここで、明日早朝からの活動に備えて仮眠させてもらいます。

古い道の駅ですが、トイレはきれい。

上高地に向かう観光バスが利用するので、3箇所トイレがあります。

 

コンビニディナーで早めの夕食。

テレビの電波が入らないので、スマホのTVerで男子バレーのアジア選手権決勝を

見て盛り上がりました。画面がちっちゃいので、何が起こっているのか良く

分からないけど、誰が打って、どっちに点が入ったか位は分かる。

日本の優勝を見届けて、就寝。

 

夜中にトイレに起きたら、日曜の夜だというのに、結構な数の車中泊。

 

明日は早朝に乗鞍観光センターに移動して、1番のバスで畳平に向かう予定です。

いよいよ、我々夫婦初の北アルプス!