車庫いろいろ(JA11編) | 賢三記

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FBやXなんかのごく短い投稿であったり、Youtubeなんかも今ではショートの方が流行っているとかなんとか。
そんな中、ブログなんてのは完全に流行りも旬も過ぎて、もはや存在自体が稀有なものとなってきてるようです。
mixiもそうですけどね。

それでも、たま~に更新しましょう。
これは備忘録でもあるわけですから。

さて、昨シーズンの降雪期間中、あたしのJA11は、ほぼ外に出ることなく、走らせることなく、車庫の中で鎮座しておりました。冬季間のメニューとして燃料ポンプと燃料フィルターを交換したかんたんですよ。理由は、冬になると突然起こるエンジンストール。しかも吹雪の時とか大雪で大渋滞の時とかに起こりやすい。しかもその症状が出た時は必ず、運転席のドアを閉めるとエンジンが止まる。こ~んな謎の症状に悩まされまして。
夏場だと何も起きないんですけどね。水温も油圧も正常値。しかも原因たる特定の要素もなく、突然その症状が起きるんですよ。
燃料フィルターは過去に交換したことがありますが、燃料ポンプは交換した記憶がない。タンク内のストレーナーがサビで詰まっているかとも考えて、思い切って燃ポン交換するか・・・と。
もちろん、JA11の燃料ポンプなんて廃版です。中古はオークションで見るかな。あとは社外品です。流量アップ的なやつね。255LとかJA11にそんなの要らないってば。
JA11は65L/hらしく、オークションやAmazonで「純正同等品」がいっぱい売られてますが、そこら辺の情報は明記されてないんですね。何よりも面倒くさそうな燃料タンク外しは1回で終わらせたい。
そんなビビりなあたしですので燃料ポンプは有名どころの「SARD」製を購入しました。一番小さいのでも95L/hなのでJA11には大きいのですが、ま、大丈夫でしょと。

SARD製の燃料ポンプ。既に組み立ててしまってる。
そんで燃料タンクを外すのですが、シロート作業は絶対にあちこちからアクセスが必要になるはずと後輪2輪は二つとも外し、ウマ掛けします。バッテリーを外し、ジャッキに32mmの板を何枚か重ねてネジを外しながらそ~っと・・・。ネジはサビサビですのでもちろん交換。やっと燃料ホースにアクセス。態勢を整え、工具を厳選し、一気に回す・・・いとも簡単にホースは外れました。
外したタンクは修理中のMilleの前に鎮座。燃料ポンプを外し確認すると・・・「綺麗じゃん?もしかして交換の意味が無かった・・・ことはないはずだ」と言い聞かせます。

外したタンクと燃ポンと中身。綺麗です
考えてみれば、このJA11。青空駐車とは言っても、ずーっと現役で乗ってましたし、ハイオク仕様だし、いつも満タンしてたし、燃費悪いから古い燃料がたまる事もあまりないし。う~ん・・・。ま、いいか。
古い燃ポン外して新しいのを取り付けます。カプラーの形状が若干違う(そのままで付かないことはないけど抜けやすい)のでそこだけ加工しますが(カプラー付きです)あとは全く問題なく取り付けることが出来ました。
その他、フロートも新品に交換、パッキン・ホース類・ホース留め金具・ネジもろもろすべて交換です。だってこんな面倒な事二度としたくないですから。
タンクが外れてると意外と穴が目立ちます。

燃料入り口付近の穴。サビ?腐食?これは穴だよ。穴。
こんな個所を探しながら過去に集めたパーツで穴をふさぎます。ないものはなんとかかんとかします。こういう時に溶接出来たらなぁ・・・早く構成員2が覚えないかなぁとか思いますよ。
なんやかんやと穴をふさぎ、タンクも元に戻し、フィルターを交換し、ホース類も確実につなぎ完了です。
ドキドキしながらエンジンかけましたが、意外とあっさりとエンジンはかかりました。特に問題もないようです。
気になっていたハブボルトもすべて交換します。

油圧プレスはチョー便利
来週は車検なんで、車検から戻ってきたらFブレーキのオーバーホールとローター交換ですね。
一冬のジムニーでした。