【言志耋録 65条より】  聖賢の胸中 | 静岡 浜松 駅近 ボディケアサロン Li・La・Mente~リラメンテ~ 熊谷亜紀子

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【言志耋録 65条より】

 

聖賢(せいけん)は
胸中(胸中)灑落(しゃらく)にして

一点の汚穢(おわい)を著(つ)けず

何の語か尤(もっと)も能(よ)く
之れを形容する

曰(いわ)く
「江漢以て
 之れを濯(あら)い
 
 秋陽(しゅうよう)以て
 之れを曝(さら)す
 
 皜皜乎(こうこうこ)として
 尚(くわ)う可からざるのみ」


此の語
之れに近し

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聖人や賢人の
胸中はさっぱりとしていて
一点の汚れもない

何ん
という言葉が
最もよくこれをいい表わしているだろうか


それは
『孟子』
滕文公上篇にある曾子が
孔子の高潔な人格を称讃した言葉に

「揚子江や漢水の清らかな水で洗って

 秋の日にさらした布のように

 皜皜乎として潔白なことは

 何物もこれにまさることが出来ない」

とあるが

この言葉が
聖賢の胸中を表わすに近いと思う

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あなたは

清らかな水で洗い
日にさらしたように

胸中をさっぱりと
させることができます