【言志耋録 57条より】
「心静にして
方(まさ)に能(よ)く白日を知り
眼(まなこ)明らかにして始めて
青天を識(し)るを会(え)す」
とは
此れ
程伯(ていはく)氏の句なり
青天白日は
常に我に在り
宜しく之れを坐右に掲げ以て
警戒と為すべし
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「心が静かな時に
輝く太陽の有難さを知り
眼が明らかな時に
澄み渡った大空の壮快さを知る」
とは
程明道の句である
この句の通り
青天白日というものは
常に自分自身にあるのであって
自分の外にあるのではない
これを坐右に掲げて
戒めの言葉とするがよい
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あなたは
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