4月第3週のピアノレッスン記録です。
先週は調整日でお休みでした。
(高3、17歳)
前回のレッスン記録
これまでのまとめ&これから弾かせたい曲
『ハノン』
11番から15番までをc-mollで
次回は16・17番をc-mollで
『練習曲 Op.25-5』(ショパン)
3回目
娘はエキエルの日本語ライセンス版が出る前に始めたので、先生の指示でパデレフスキ版を使用。
今はエキエル版の方が解釈が新しいのでお勧めだそうです。
エチュードはまだ半分くらい残っているので買い替え検討中。
『平均律第1巻 17番』(バッハ)
フーガ
7回目で合格。
(2回目までは2パートずつ、3回目から4声で)
コンクール予選が終わるまではバッハはお休みになりました。
(本選では2曲を弾くのですが、1曲目がシンフォニアで2曲目が自由曲になっているので、予選通過できたらシンフォニアをやります)
使用楽譜はシフの運指付きヘンレ版
ヘンレ版にぴったりのカバー
コンクール予選課題曲
『即興曲 第15番(エディット・ピアフを讃えて)』
(プーランク)
7回目
・厚みを持たせて
・縦に刻まない
・もっとオーバーアクションで
毎回毎回同じことを言われているのに全然改善しない…ちょっと嫌になってきました
コンクール本選用自由曲
『舟歌 第6番』(フォーレ)
引き続き自宅練習中なのですが、エディット・ピアフの10倍くらい楽しそうに弾いています
間違いなくこちらの方が娘の好みに合っている…
本選で弾けると良いのですが
5月に大先生の特別レッスンを受けられることになりました 連休で先生も予定が沢山入っていたみたいで、空きがなくなるところでした
特別レッスンは約1年ぶりです。
前回の特別レッスン
今読み返しても1時間のレッスンとは思えないほど内容が濃いわ〜
昨年は2つのコンクールに参加したのですが、1つ目のコンクールでは「予選通過したら特別レッスンをお願いしよう」と考えていたらまさかの予選落ち&初めての賞無しで
(ピアノの調律の問題なのかその他の問題なのかは分からないのですが、「自分の音が全く聴こえなかった」と言っていました。
会場で聞いていた他の先生も「音がこもっている」といっていたそうです。
この時ばかりは娘の耳の良さが災いしました) 小2から小6までほぼ毎年コンクールに参加していましたが、入賞できなかったのは初めてだったので結構ショックでした。
実は、特別レッスンを受けなかった小6のコンクールでも、狙っていた上位の賞が取れなかったのですよね…。
2つ目のコンクールでは予選の前にしっかりと特別レッスンを受け、予選では90点以上を取って1位通過、本選でも最優秀賞(1位)を取ることができました
普段習っている先生も的確に指導してくださるのですが、多分娘の気持ちの問題なのだと思います。
普段のレッスンで美しい音の響きを身に付ける事ができたと思っていますが、特別レッスンで得られるのは娘に足りない「圧と情熱」。
技術的には弾けていても何かが足りない、そんな娘が特別レッスンでいつも言われるのは「もっと自分を出して」ということ。
普段の先生は優しいのに、娘は何故か自分を出せない。
逆に特別レッスンの先生は声も大きく圧も強くて娘は苦手なタイプのはずなのに、何故か娘は自分の内面を出すことができるのです。
不思議で仕方がないのですが。
なんとなくなのですが、普段の先生は優しくて少し遠慮がちな空気を感じるところ、特別レッスンの先生は遠慮がないからかも。
距離感ゼロどころかマイナスの勢いで突っ込んで来るので、流石の娘も真剣勝負にならざるを得ないというか
近くでレッスンを聞いているだけなのですが、そういう
空気感が伝わってくるのは面白いですね
そして、娘に付き合って化学や物理を勉強するようになって、「波動」って本当にあるんだなと実感しています。
スピリチュアルとか変な宗教の話ではなく笑、実際にこういう研究があるのです
(ピクシーダストテクノロジーズは、落合陽一氏が代表取締役CEOを務める会社です。)
この研究は昨年春に某大学の講座に応募するにあたって音響について調べている時に夫が見つけてきたのですが、スピーカーが発売されていました
義母の認知症にも効くかしら…
話が逸れたので戻しますが。
ピアノの音や話す声といった「音」はもちろん物理的な空気の振動でしかないのですが、それが鼓膜を通して脳のどこかに刺激を与え、変化を起こすのではないかと。
上では「空気感」という言葉を使いましたが、昔から説明のつかない何かとして「相性」と言われてきたものの正体は、もしかするとこれなのかもしれませんね
(多くの宗教も音や音楽とセットですが、グレゴリオ聖歌なんて絶対何か謎の周波数を出して人心を操ろうとしていますよね…
)
これ面白い
音楽の発展性と新たな謎に気付き、改めてワクワクしてきました