あかね噺 10巻 | とどのつまりは桶屋がもうかる。

とどのつまりは桶屋がもうかる。

徒然なるその日暮らしの記録。

あかね噺 十巻を読んだ。

ちょう朝の教えを乞う朱音たちだが、彼が出した条件のため、奮闘が始まる。果たして朱音が考えた秘策はいかに? と再び修行編であるが、集客方法とか落語だけにとどまらずマーケティング問題とかにも触れる。さらには兄弟子たちの物語も挟まれながらと広がりを見せるのであった。そして再び父の影が…なのであった。
朱音は基本ポジティブだし、優秀でどんどん成長するので読んでいて気持ち良いのである。というか、落語の世界って大変だなと思うのです。続きも楽しみ。