あまりにも久しぶりのブログですが…稼働してます鐘下私塾!
昨年夏の「或る女」から4日間のオーディションWSを経て、今期も毎週都内某所に集って"うんぬんかんぬん"
ですが…年末は恒例の代講シーズン(鐘下さんがOPALのため)ということで、これまであまり触れられてこなかった代講の様子をお伝えしようと思います。
今年は渡辺久美さんによる「身体」の講義と、絹川友梨さんによる「インプロ」という豪華二本立て!になりました。
今回は「身体」のプロフェッショナル、医療者であり指導者という久美さんの講義をリポート!
全4回の講義は、解剖学からはじまり、ヨガを通して「自己の身体に耳を傾ける」ということを深めていきました。
そもそもダンスでもしてなければ生活の中で解剖学には触れませんよね…まずはヒトの身体の構造について講義スタート
近年急激に増加していると言われているストレートネックの解説から身体の各部位の働きや可動範囲、焼肉のハラミは何故うまいかなどの解説を経て、理想の背骨のラインをしっかり学び、いざ実践!!
全然真っ直ぐに立ててない!!
頭と身体を捻りながら、今までの身体の不調の原因や良くない癖などを発見できた良き時間でした。
その後、講義は感覚と精神へと展開…心身ともに毎日もの凄い情報に揉まれながらも、なんと無神経に過ごしてきているのだろうと…思い知る時間
久美さんの講義では毎回最後にヨガをやったのですが、それもまた新鮮でした。
いわゆる神秘的だとかスピリチュアルだとかのイメージがあるヨガですが、どんなときも変化していくものごとを見つめることを体験できました。途中で爆睡する人続出。普段どれだけ心身に負荷をかけているか、実感できたのではないでしょうか?
久美さんが講義の前に「お芝居と関連しているかはわからないけど、生きるために大切だと思う身体のことを伝えられたら」と話してくださったのですが
鐘下さんの講義で「演劇人=人間のプロ」という図式を学んでいた身からすると、とても重要なポイントをこれまで置き忘れていたんじゃなかろうかと思いました。
知ってると知らないでは大違いということや、エネルギーは使うべきところに使う
べしという学び!これからどう活かされていくのか楽しみです♪