ルミナルタイプ乳がん術後に、肺(22個)・胸膜(3個)・肝(6個)・右腋窩(1個)に転移再発された方がおられました。
お子様はまだ学生さんとの事でした。
これまでに、点滴の抗がん剤(アンスラサイクリン、タキサン系を含む)、経口抗がん剤、内分泌療法を施行されての、遠隔転移再発でした。
よって、ある程度、薬剤耐性を獲得した可能性を考える必要性がありました。
治療前の胸部単純CT画像です。
治療開始から8ヶ月後のCT画像です。
左肺野の転移巣は綺麗に消失していました。
両側肺転移画像です。
治療開始から8ヶ月後のCT画像です。
こちらも綺麗に消失していました。
肺転移はすべて消失していました。
画像は、胸膜転移です。
治療開始から8ヶ月後のCT画像です。
胸膜転移も、すべて消失していました。
肺・遠隔リンパ節転移はすべて消失していました。