調整業務 | Integrity

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成長拡大の陰に裏方あり。
総務部という会社を守るディフェンダーの立場として、自己啓発・自己成長の記録をここに記します。

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 『調整業務』     第138号 2019年7月26日
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つい最近、こんなものを見つけました。


ざんねんな情報共有ずかん


これは、サイボウズ株式会社のGaroon(ガルーン)という
サービスの営業用資料みたいなものですが、

個人的に結構ツボでして。



特に気に入ってるのが、

No.006 長時間スケジュール調整労働
No.011 会議は印刷から始まってるんだ!
No.012 問合せ1000本ノック
No.013 タイムライン迷探偵

の4つです。


・・・4つも!!ww



Garoonって、大企業向けグループウェアっていう
位置付けみたいなんですが、

僕が勤める会社みたいな中小企業でも
同じく当てはまっちゃってるわけです。



中小企業なのにこれに当てはまってるのヤバイんじゃない?

とも思ったりもしますが、


まぁ企業規模に拘わらず、成長過程にある会社は
通る道なのかなとも思っています。



つまり、「あるある」な問題なんだと思うわけです。



でもね、多分こんなこと気にしてるの、
(そして困ってるのは)

バックオフィスの人間だけなんじゃないかなと思います。



どちらかと言うと社長は経営のことを考えてるし、
現場は現場のことだけを考えています。


何ならこういうムダをなくすために新しい仕組みを導入しようとすると
反発が起きることでしょう。



でね、これも重要度と緊急度の話になるんですけど、


こういう業務って、とりあえず他の解決策がないから
すぐにやらなきゃいけないじゃないですか。


だから、やることはやるんですけど、
それでホッとしてると、また同じような場面に出くわすことになります。

そして、それは延々と続くんです。



だから、どこかでテコ入れをする必要があると言うか、
こういうムダ業務に終止符を打つ必要があるんです。


たとえこういうことを考えているのが
バックオフィスだけだったとしても。



バックオフィスって売上を生まないので
コストセンターって言われたりしますね。

でもコスト削減ができれば、利益を生むことはできます


そして何より、自分の仕事が早く終わる。



これは取り組まない手はないですよ。

別にGaroonを使わなくたっていいわけだし笑



一気にやる必要はないので、一つずつ手を付けて行きましょう。


望ましいのは、半年とか年間スケジュール的に
計画を立ててしまって、

スケジュールどおりに終わるように設計して進めて行くこと。



そういう旗振り役になりたいと思いますし、

日頃、目先の業務に忙殺されていても
最終ゴールを見据えて、できれば中間ゴールも設定して
進めて行きたいものですね。



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