『前祝いの法則』(著書紹介18) | Integrity

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成長拡大の陰に裏方あり。
総務部という会社を守るディフェンダーの立場として、自己啓発・自己成長の記録をここに記します。

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 『前祝いの法則』(著書紹介18)
                                   第133号 2019年7月21日
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本日は週に一度の書評の日。

今回ご紹介するのはこちら。


『前祝いの法則』(ひすいこたろう, 大嶋啓介著)



ひすいこたろうさんと大嶋啓介さんのことはもちろん知っていて、
前祝い・予祝についても聞いたことがありました。


何なら、大嶋さんのセミナーにも参加したことありますし。



いきなり話は脱線しますが、

本書にも出てくる「予祝ジャンケン」、
マジでヤバイですw


セミナーのスタイルとしては、
とにかくエネルギッシュでモチベーショナルなので、

機会があれば一度参加されてみると良いと思いますが、


ただ雰囲気を味わって、すぐ影響されちゃう人には
ちょっと危険かなとも思います。


やる気になって何か始めたいと思うと思いますが、

始めたいと思って実際に始めるなら良いですが、
始めたいじゃなくてもう何か成し遂げたような気持ちになっちゃって、

翌日にはただただ気分が高揚しているだけの人間に
ならないことを注意点として挙げておきます。



閑話休題。



で、そういうことが分かっているというか、
そう思っている方なので、

ちょっと斜に構えて読んでいたことは事実です。


ワクワク病にも辟易している今日この頃ですし。



でも元来、前向きなことは好きな質なので、

書かれている言葉や引用されている言葉などは、
触れておいた方が良いかなと思いご紹介します。



多分僕と同じように斜に構えて、

「え~、ほんとにー?」

みたいな感じで読んでも、ちゃんと最後まで読めてしまいます。


そして何かしらプラスのエネルギーがもらえると思うんです。



別に本書のような雰囲気に染まらなくてもいい。

良いことを自分にインストールするつもりで読んで頂ければと思います。



<赤線メモ>

喜べば喜びがやってくる


ただの目標ではなく、興奮する目標というのがポイントです。


「魚串炙縁」は毎月1日、社員みんなで神社(一番近くの氏神様)に感謝のお参りに行き、
1ヵ月の振り返りと、次の1ヵ月の目標を言って予祝をするんだそうです。


「人は“欲しいもの”を引き寄せるのではなく、“自分と同じもの”を引き寄せる」
(ウエイン・W・ダイアー博士『ザ・シフト』(ダイヤモンド社))


「宇宙の全てが磁石であり、あなたの思考や感情も含めて全てのものが周波数を持っています」
(ロンダ・バーン『ザ・シークレット』(角川書店))


「経験とは要するに共振である」
(ニール・ドナルド・ウォルシュ『神との対話』(サンマーク出版))


「未来」を変えるとは、「いま」を変えることです。


喜びとは、「ない」ものが「ある」に切り替わることです。


心にゆとりが生まれると、お金もゆとりが生まれるのだと。
心が先なのだと。


「成功したら幸せになれるのではない。先に幸せであることが成功を生むのだ。
 もしあなたがいまの仕事に幸せを感じているのなら、必ず成功するだろう」
(アルベルト・シュバイツァー(ドイツの医師・神学者・音楽家))


未来を生み出す方程式
「いまのあなたの心の状態」×「行動」=「未来」


「すばらしい夢を見て、それを行動に移せ」(ネイティブ・アメリカンのナバホ族の格言)


「毎日少しずつ、わたしの身体のすべてが、いま、ますます良くなりつつあります」
(エミール・クーエ(フランスの医師))


問題をマイナスとして捉えるのではなく、その背後のプラス(希望・チャンス)を
見ようとするのです。


「陰口ばっかり言っていた社員が、心を入れ替えてスバラシイチームになっている
 未来を想像すると興奮する」
(福島正伸(コンサルタント))


「あんたの磨いているのは電球やない。子供の夢を磨いてるんや。」(松下幸之助)


「成功者に法則はなく、失敗者のみに法則がある」(小方功『華僑 大資産家の成功法則』)


どんな人も、「自分は正しい」と思っている


「正しいことをやってきた。
 でも、正しいより楽しいだって気づいた。
 正しいことを楽しむに変わったとき、チームが変わった」
(輿石重弘(秋田明桜高校野球部監督))


自分が感じてることを否定せず、いま、そう感じてるんだなとありのままに受け入れ、
認めることができたら、「現在地」が定まるのです。


「仕事というのは本来尊いもの
 世のため人のためになってる
 赤字になるというのは、なんのためにという動機を忘れてしまうから」
(竹田和平(投資家))


良い習慣が良い心を育むんです。


「野球の内に野球なし。野球の外に野球あり」(本田実(星稜高校教師))


癒やしは受容から起こる


「子曰、知之者不知好之者、好之者不如樂之者」(孔子『論語』)
どんなに努力をしている者でも、それを楽しんでる人には勝てない


「やらなければならない」のエネルギーでやっているのか、
「やりたくてたまらない」のエネルギーでやっているのか。


夢を叶えるコツは、「面白がること」です。そして、夢がもっとも嫌うものは、
「深刻さ」なんです。


「正しいことは続かないけど、楽しいことは続く」(西田文郎)


「楽しむ」とは、ベストを尽くした先にあるものです。



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