敵前逃亡 | Integrity

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成長拡大の陰に裏方あり。
総務部という会社を守るディフェンダーの立場として、自己啓発・自己成長の記録をここに記します。

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 『敵前逃亡』     第110号 2019年6月28日
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時間の特性シリーズ、今日でラストです。



時間の特性⑤ 均一性
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均一性と言うとやや分かりづらいかも知れませんね。

別の言い方をするとすれば、一定性とでも言えば良いでしょうか。

余計わかりにくくなったかも。。



要はそのまんまですが、時間は均一であるということです。


速く過ぎたり、遅くなったりはしない。

朝昼晩、どの時間帯でも1秒は1秒ですよね。

それは当たり前だって思えますよね?



でも一方で、時間が一瞬で過ぎ去ったと感じる時はないでしょうか。

えらく時間の流れが遅く感じる時はないでしょうか。


これも多分、ほとんどの人がそんな経験があるんじゃないかと思うんです。



時間が一瞬で過ぎ去ったと感じる時は以下のパターンしかありません。


1.睡眠時

2.ものすごく集中していた時

3.ものすごく楽しいと感じていた時



睡眠は置いといてですね、


すごく集中していて、
気づいたらもうこんな時間か~、って感じたり、

すごく楽しい時間を過ごしていて、
もう帰らないといけない時間だね、、ってなったり、


そういうことはみなさん体験していると思うんですけど、

冷静に考えてみると、時間が速く過ぎたなんてことはないってことは
誰でも理解してるじゃないですか。



物理的な時間というものの流れるスピードは不変です。
これは間違いない。

ということはつまり、どうやって過ごすかによって
体感的な時間は変わってくるってことですよ。



じゃあ、どうやって過ごしますか?

っていう話になるわけです。



すごく集中したり、楽しい時間を過ごせば、
時間のことなんか忘れて今を生きることができる。


一方で、喩え話は端折りましたけど、

嫌だな、つまんないなって感じながら過ごせば、
時間がさも永遠かのように感じるわけです。



でもくどいようですが、実際に流れている時間は同じなんですよ。



どちらかと言うと、苦痛に感じるよりも楽しく過ごしたいですよね。



だから、楽しいことばかりを選んで生きるというのが
そのための方法の一つです。


ただこれは茨の道。


楽しいことばかり選んでいて、
この資本主義の世の中を生きて行ければ、という前提がつきます。


昔に比べればこのような生き方も現実的になってきました。

そのように説くビジネス書も出ています。



これを究極的に追い求めるのも、僕はナシではないかなと思います。


ある一つのことを突き詰めれば、
10000時間の法則が働いて、突出した人材になれるかも知れません。


何をやるにしてもある閾値を超えて異常値を取れれば、
一躍有名になる可能性だってあるのが現代です。



ただし、さっきも言いましたがこれは茨の道です。

一つのことだけ突き詰めて、日本一になっても
それだけで食べて行けるかどうかは、

何を選んだかによる。



これを詳しく知りたい人は、武井壮の動画を見てください。


これか




これを見ると良いです。





そして二つ目は、

どんなものに取り組んでいても、楽しみを見つける、というものです。


人生勉強、一生青春なわけですよ。


たとえば仕事であれば、嫌なことだってやらざるを得ない時もある。


別に仕事じゃなくたって、
やりたくないこと、面倒なことなんて毎日降ってきます。


それを如何にやるか。


何かのチャレンジだと思ってやってみる。
自分なりに目標を決めてみる。


こんなのよく言われることですけど、
考え方次第でどんなことだって何か目的を作ることはできます。



そしてもう一つ。

本当に嫌なものはできるだけ回避するという作戦。


僕たちは人間であって、神様じゃないですし仙人でもないので、
嫌なもんは嫌っていう時もあります。


そういうものは全力で回避する。

どうしても回避できないようなことは、何とかしてうまくいなす。



ほんとにやばいことじゃなかったら、

別にやんなくたって、逃げたって大丈夫なんですよ。



僕、自分で言うのもなんですが、
割と敵前逃亡癖がありまして、

嫌なことから逃げるような人生を送ってます。



それで失敗したこともたくさんあったんですが、

でも何とか生きてますよ。



めちゃめちゃ自由に、生きたいように生きてるかって言われたら、
それなりに制限ありますよ。

仕事だって週休二日ですし。

祝日は仕事なんです。

ゴールデンウィーク10連休だっていう話がありましたが、
まったく関係なかったです。



僕がやってるような仕事は、他にやる人いないので、
驚くほど仕事が降ってきます。



でも、僕がどう感じるか(二つ目のポイント)次第だし、

ほんとに嫌な仕事はやりません(三つ目のポイント)。



逆に言うと、嫌なものは嫌って言えるぐらい、
他の仕事してるからですが。



だから、そこそこ忙しいですけど、
仕事上のストレスは割と発散しやすいポジションにいます。


仕事で言えば、僕のやりたい仕事、
将来考えてるキャリアパスなんかは割とビシッと決まってるので、

その方向に進めるようにしてるのはありますけどね。


だからあんまりブレずに仕事はできてます。



そういうスタンスでいられたら、

時間が速く過ぎてる感覚を覚えられるような
集中した楽しい時間を過ごせるんじゃないかと思うわけです。



時間の流れはあくまでも均一です。

それをどう感じながら生きられるかは、あなた次第なんです。



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