横浜桜木町・みなとみらい
大人のペン字教室 the BASICです
レッスンでは
整った字はもちろんですが
プラスα
強さのある美しい字
を念頭に指導を心がけています
生徒様作品♪
強いといっても
単に筆圧が強いというわけではなく
細い線であっても
柔らかい線であっても
その中に
秘めた強さ
みたいなものがあると
美しさが倍増します
強い線を書くためには
「芯」が大切で
この強い「芯」は
ある程度の練習・訓練がないと
身につかないものだと思います
過去にもブログで書きましたが
練習するときに
いつもより負荷をかけてみる
怪我につながるような無理は禁物ですが
負荷をかけることで
手指の筋力がついたり
一点の強さを掴む力
を養うことができます
私も
字を書くときはもちろん
ピアノを弾く時も
タッチに弱さを感じたら
必ず負荷をかけて指の訓練を
取り入れるようにしています
今年のお正月に
何気なくテレビを見ていて
野球の内川選手の話に
とっても共感したのでちょっとご紹介
(野球は詳しくありませんが・・・)
内川選手の強力な打率は
高校時代の練習法にあったと言います
監督でもあったお父様と
日々行っていた練習法
それが
太さ約30センチの丸太を立てて
金属製バットで打ち倒す「丸木打ち」
以下お父様のインタビュー記事を
引用しております
ーーー
スイングで無駄な動きが入り
バットの芯を外そうものなら
手がしびれて丸太も真っすぐ倒れない
手がしびれずに真っすぐ倒すことで
構えた位置から最短距離で球を捉え
ライナーで打ち返す
無駄のないフォームができた
他の選手にも
『ライナーで強い当たりを』
と教えた
高校生は芯でボールをとらえることが仕事
ーーー
この強い当たりによって
様々な角度からの球を
打ち返せることができるのでしょうか
内川選手もテレビで
バットに丸木が当たった瞬間に
最大のエネルギーを放出する
その感覚を
養うことができた
と話していて
これはスポーツだけではなく
全てに通じることだなと感じました
ピアノの練習でも
こういった指を強化する
トレーニングボードなど
ありますね
私も過去に使用した経験があり
長続きしませんでしたが笑
(私は実践で強化するほうがあってました)
丸木を打たなくとも
自分にあった方法で
時に多少の負荷をかけないと
強い芯はうまれない気がします
そのためにも教室では
一定の量をこなし
じっくり
ゆっくり
ていねいに
普段あまり意識することのない
負荷をじっくりとかけて
芯の強い美しい字を
皆様に習得していただきたいです
もちろん
体だけではなく
気持ちの面でも時に負荷をかけて
強い芯をもって臨んでいきたいですね^ ^
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