今や書店に行けば
美文字に関する本は山のようにあり
どれを選んで良いか
迷ってしまいますよね^^;
私も仕事柄
たまに購入することもありますが
いいなぁーと思う本って
表紙や掲載している写真が
「いつの時代ですか?」っていうような
昭和感たっぷりの^^;
いわゆる
昔ながらの正統派の本が多く
ボロボロになっても
ずっと本棚に残り続けています
そういう良本に限って売れずに廃盤になっちゃったり
ほんと惜しいなぁーと思います
同じジャンルの本は
少し解釈は違っても
だいたい同じようなことを説明していて
それらの本を熟読したら
だいたいのことは理解できる
答えは全部
本に載っているんですよね
でも本を参考にして
全て頭の中にインプットしたとしても
実践しなければ
まったく意味はない
頭でわかっていても
思い通りにいかないのは
レッスンに通ってくださっている生徒様なら
うんうんと分かるはず^^;
実践して
失敗して
修正して
この繰り返しが絶対必要なんです
これは指導する側の立場であっても同じ
最近は指導法についても
質問される機会があるのですが
教えるべきポイントだって
だいたい本見れば分かるんです
実践しながら
自分なりの指導方法を見つけていく
私が指導を始めたばかりの頃
字を習いにくるのは
ひどい癖字の人
と勝手に思っていたのですが
ところがどっこい(←古いww)
ほとんど直すことがないような
それはそれは美しい字を書く方も
習いにくるのです
直すことは特にないので
さようなら
なんてもちろん言えません笑
さらに美しく書けるよう
満足していただける指導を
しなければならないのです
(これは永遠の課題です・・・)
100人生徒がいれば
100通りのお悩みがあり
レベルに応じて
的確なアドバイスをするためには
数をこなして
引き出しの数を増やす
これしかないのです
習うより慣れろといいますが
何事も実践あるのみですね!!!
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