以前読んだ書に関する本の中に
文字の練習とは
手習い（書くこと）
眼習い（見ること）
この２つの行為を同時に行うこと
という言葉がありました
質を伴った練習は
まさにこの２つを磨くことにあります
字が苦手という方は
まずそもそもの練習
上記２つとも足りていません
字を書かない
自分自身の字と向き合わない
これでは字は永遠に上達しないでしょう
書くことになれてきた方は
手習い（書くこと）が十分でも
眼習い（見ること）が不足している
ことが多いです
ただ見るだけではなく
手本をよく観察、分析して
少数の文字を丁寧学ぶ
手本の見方や練習の方法を
「なんとなく」という勘に頼ってしまうと
習得までに時間がかかり
途中で気持ちが萎えてしまいます
それよりも
美しく書く方法をしっかり学び
合理的に学んだほうが
確実に習得率があがります
眼習い（見ること）が習慣化すると
練習も質の高いものに変化してきます
そこに手習いを加えていくことで
さらに字に磨きがかかっていきます
初めは誰でも
手本を真似ることから始まりますが
自分の力で書く技量を身につけて
1日も早く１人立ちし
レッスンを卒業する方が
増えていけば何より嬉しいです^ ^
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