この週末もぐっと冷え込みましたね・・・
まだまだ寒い中
いつもレッスンにお越しいただく皆様
本当にありがとうございます!!
おとといのレッスンで
行書学習を学習中のT様が
連綿課題に入りました
連綿とは
文字を2文字、3文字・・・と
続けて書くことです
T様は普段は横書きが多く
縦書き、ましてや連綿は使わないようで
こういう字って
昔の年配の方が書いてる
イメージがあるのですが・・・・
と、書くことに躊躇されている
ご様子でした^^;
横書きが主流の今
確かに、縦書き、しかも連綿を使う機会は
ほとんどないかもしれませんね
(私は使いまくりですが・・・)
だったらやる必要はないのではないか
そう思われる方も
いらっしゃるかもしれません
でも実は
連綿を書くことで
✔︎ペンの持ち方
✔︎ペンの動かし方
✔︎緩急のつけ方
✔︎力の入れ方、抜き方
書く上でとても大切なことが
多く学べるのです!!
行書は楷書よりも、次の画へ向かって
繋がる意識を持って書くので
ペンが離れたときの動きも重要です
行書を学ぶことで
一画一画書く動きから
まとまりを意識して書く動きに
変化をしてきます
これはよく皆さんからご質問される
どうやったら
速くきれいに書けますか??
に、繋がってきます
まとまりを意識して、
リズムよく、流れるように書けるようになると
自然とスピードは上がってきます
一画一画丁寧に書く楷書は
どうしても時間がかかりますが、
行書は点画が変化したり
省略されたりすることで
日常で書くにはとても便利な
書体なのです
更にくずす書き方もありますよ♪
私は日常では
圧倒的に行書体で書くことが多いです
まだまだ年配の部類でもありませんが(笑)
連綿も日々使いまくっております!
しかし、シーンによっては
楷書できっちり書くときもあります
(美しい行書には、楷書の勉強は必須です!)
どちらか片方しか書けないのは
私にはとても苦しいです
毎日スーツだと堅苦しいように
普段はもっとラフな格好が必要です
書き文字も
TPOに合わせる
これが出来れば最高ですね(^o^)/
初めて学ぶ連綿に
最初は苦戦されていたT様ですが
レッスンが終わる頃には
と嬉しいご感想をいただきました!
良かった(*´꒳`*)
もしも皆さんが
日常で行書は書かない、使わない状況でも
字を書く上で大切な要素が
行書にはたくさん詰まっています
そして、行書を学ぶことで
新たな気づきや発見が生まれたり
書きぶりに変化が起こるはずです☆
とは言っても、やはり
楷書もまだまだなのに・・・
もっとじっくり勉強してから・・・
そんなご意見をいただくことも多いです
「楷書をもっと十分に学びたい!」
そんな貴重な生徒様のご要望を受け
楷書課題の充実を検討していこうかな(^.^)
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