字が小さい人
字が大きい人
字に対するお悩みは
千差万別です
今日は、
字が小さく書けない
というお悩みについて
一文字一文字を練習していると
色々なことを意識して
字が大きくなってしまいます
そんなお声をお聞きすることがあります
例えば文章を書くとき
以前出演した美文字動画で
こちらの文章で説明をしましたが
(動画サイトはこちらから→★)
文章を書くときは
漢字・カタカナ・平仮名・数字と
それぞれの大きさを変える必要があります
すべてを同じ大きさで書くと
バランスが悪くなります
ただし、同じ漢字や平仮名でも
画数が多い文字・少ない文字
文字の外形(縦長・横長など)によって
大きさも微妙に変わってきます
全ての文字の形を覚えることは大変ですが
ある程度の外形を意識して書くことは必要です
特に平仮名は48文字しかないので
さっさと覚えてしまいましょう^ ^
平仮名に限ったことではありませんが
文字は
書き始めの一画目で
全ての大きさが決まります
例えば平仮名の「あ」を書くとき
左と右では
一画目・二画目の長さ・角度が違うので
最後の三画目のまわしの大きさや空間
出来上がりが全く違ってきます
恐らく長さとしては1〜2mmですが
この微差が大きく影響してきます
レッスンで皆様にもお伝えしていますが
不思議なもので
注意しようと思っていても
いつもの場所にペンを置いてしまう
いつもの長さに書いてしまう
特に長年の癖が染み付いてしまった
大人になればなるほど
相当意識していないと
無意識にペンがいつもと同じに
動いてしまうのです
まずは書き始めの一画目の
場所や長さ、角度をに気をつけて
書いてみましょう!!
そして、先ほどもお伝えした
文字にはそれぞれ大きさがあります
バランスが悪くなる人は
全て同じに大きさに書いてしまう
そんな傾向があります
平仮名の中でも
正方形、横長・縦長と
ある程度の外形を意識しながら書きます
左のように、全て同じ大きさにならないよう
気をつけてみましょう!
※左のパターンは非常に多く見かけます
細かい部分を修正するためにも
まずは大きく書くことは必須ですが
慣れてきたら
マスを細かく分けて
小さく書く練習をするのも良いですね^ ^
うまくいかない場合は
筆記具を変えてみるのもオススメです☆
普段大きく書くことはないから・・・
と、バランス練習ばかりしていると
肝心な文字そのものが整わないので
やはり段階を踏んで
着実に学ぶことが大切です!
ーーー
昨日は子供指導の日でした♪
いつもやんちゃなA君が
文章課題が小さく書けないと
シクシク泣きながら書いていました^^;
途中でかなり投げやりになっていたので
大きく書いてもらったら
やはり、先ほどの写真のように
書き出しに原因あり!!
と感じました
ここを改善しなければ
いつまでも小さく書くことは難しいですね
しかしまあ・・・
子供はできないと泣く
やりたくないと暴言を吐く
ある意味羨ましいです(笑)
子供は分かりやすい言葉で伝えないと
全く理解してくれません
小さな子供でも理解できる
指導力が必要です
子供指導に長年携わり、
多くを学び、ずいぶんと鍛えられ
私の指導の引き出しは確実に増えました
子供を教えていて
本当に良かったと思っています^ ^
以前年長の姪っ子に
指導の参考になればと書いてもらった
「あいうえお」
直しどころ満載ですが(笑)
これはこれで、
見ていてほっこりします(*´꒳`*)
でも、子供だからほっこりするわけで、
体が成長した大人がこの字では
ほっこりのカケラもありません(笑)
体の成長とともに
字の成長も必要ですね
✔︎誰が見ても恥ずかしくない
整った文字を学びたい方
✔︎基礎からじっくり学びたい方
the BASICでは、書くための大切な土台を
しっかり学んでいきます(^^)/
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