Google for Educaitonについて
前回熱弁させていただきましたが
ここ一週間で、
ICT教育セミナーに参加された方から
Chorme bookが届きました!と
メッセージを頂くことが増えたので
先日で、より詳しく記事にしました。
子どもの最初のパソコンとして
Chorme bookをお勧めする3つの理由です。
https://ameblo.jp/the-base-of-tokyo-tower/entry-12594096579.html
そして、今日はGoogleに次いで
世界中で使われているMicrosoftについて
お伝えしていこうと思います。
ーーー
ーーー
両者の違いは、主に3つあります。
1)クラウドor半クラウド
Googleは
どのアプリもブラウザ上(完全クラウド)
で利用するため、
OSの環境に依存しません。
そのため、どんなディバイスからでも
スムーズに利用可能。
これに対し、Office365は
アプリを端末ごとに
インストールして使う
「半クラウド」で、
更新などの手間があります。
ただ、1つのアカウントで
パソコン・タブレット端末・スマホと
異なったディバイス端末に
インストールできるようになっています。
きっと、読者の保護者の方々で
パソコン音痴や苦手意識がある方、
また長らくパソコンを触っていない方など
「ええー!!、OfficeってWindows
専用ソフトなんじゃないの~」
と呟いていませんか。
いまやOfficeは、
Windowsだけでなく
MacでもiPadでも
iPhoneでもAndroidでも
使うことができるんですよ。
ブラウザ版であれば、
Google chrome bookでも
使えますよ。
2)データセンターが日本or国外
これは、あまり知られていないのですが、
Googleのサーバーは海外3か所以上に
分散されていますが、
Microsoftは国内だけで管理しています。
これは、日本独特なのですが、
Microsoftは大企業を中心に
大手企業でoffice365が導入されているため
日本の企業秘密などのデータが漏洩しないよう
国内管理となっています。
金融機関や、官公庁、
一部の大企業は会社の重要なデータを
海外のデータセンターに置くのを嫌います。
きっと、世の中のお父さんたちは
Google使えなくていいよ。
パワポとかワードが使えればいい。
仕事はそっちが大切!なんていう
古臭いこと言っているかもしません(笑)
それもそのはず。
日本の企業は、Microsoftを導入している
企業のほうが多いからです。
しかし、デメリットとして、
危機管理をどう捉えるか?
今、日本は地震大国と言われており、
日本内だけでデータを管理して
有事の時に大丈夫なのか?とも言われています。
3)準拠法が国内or国外
Office365は”日本法”、
G Suiteはカリフォルニア州法です。
なので、
日本の法律が適用される方が
企業としては安心ですよね。
企業がMicrosoftを選ぶ理由は
明白ですが、これは過去の話。
また、中国ではGoogleは使用できません。
中国政府は、Googleを規制しています。
なので、同じアジア圏の日本は、
中国とビジネスをしている限り
Googleを導入できない傾向があります。
グーグル・チャイナの
検索エンジンは2006年に発表され
ましたが、2010年に大規模な
ハッキング攻撃を受け、
検索結果の検閲について論争が
起きる最中に突然、
中国本土から引き上げた過去があります。
今現在も、その不仲は続いています。
Microsoft
Office365 Educationとは?
デジタル端末はマルチ利用で
(スマホ、タブレット、パソコン
なんでも大丈夫)
Office 365 Educationは、
資格が認められた
教育機関がテナント登録することを前提として、
メールやSkype、SNS、
ポータルサイトなど、
4つのサービスを無料で
利用することができるサービスです。
Google for Educationと
ここまでは一緒です。
アプリケーションの
最新版を常にご提供する
サブスクリプション(月額/年額支払い)
のサービスで、
米国時間2011年6月28日にリリース
されました。
支払い続けている間は、
自動でアップデートされ、
常に最新の状況を保てます。
GoogleのChromebookに対抗して
Microsoftは去年7月30日、
ICT環境を整備できるプログラム
「Microsoft~新時代の学びの革新プログラム」
を発表しました。
教育機関向け特別価格の「Surface Go」を
作りました
従来から販売されているSurface go やSurface proとは
違う教育用のものです。通常のSurfaceは10万円以上20万以内
の価格ですが、教育用のものは価格を4万円台です。
しかし一般では購入できません。
教育機関でしか購入できないのが難点。
今後、各種メーカーと連携して
増えていく方針のようです、すごく楽しみ。
一般で販売されているSurface Goは
小学校低学年向けには
作られているわけではないけれど、
とても軽いので使いやすいです。
(しかし、Chromebookと比較するとガラスが薄く心配)
【Surfaceシリーズのラインナップ一覧】
Surface Go ・・・ 10インチで「Windows 10 Home (Sモード)」
搭載の6万台。キーボードが取り外し可能
Surface Pro ・・・ 12.3インチで「Windows 10 Pro」
搭載の11万円台。キーボードが取り外し可能
Surface Laptop ・・・ 13.5インチで「Windows 10 (Sモード)」
搭載の13万円台。キーボードが一体型
Surface Book 2 ・・・ 13.5/15インチで「Windows 10 Pro」
搭載の20万円台。キーボードが取り外し可能
Surface Studio ・・・ 28インチで「Windows 10 Pro」
搭載の41万円台。デスクトップ型
ーーー
ーーー
Suface go は
まだまだ開発して時間が経っていないので
今後に期待をしています。
しかし、この休校中にどの会社を使うのか
すごく気になりますよね。
先日、広島県内の学校はGoogleでしたが
奈良県も県内の
全ての国公立学校は、Googleが採用されました。
https://ict-enews.net/2020/05/01nara-2/
今後の、全国の動向が楽しみですね。
次回は、Apple社の教育の取り組みや
Ipadの活用、学習アプリについて
お伝えしていきますね。
にほんブログ村
にほんブログ村