ひょっとしたら、私だけ?
小劇場の芝居を観るようになって長いのですが、そのせいか私が働く職場には、なぜか小劇場系の役者さんと同じ名字や名前の人、役者さんにそっくりな人がいたりします。
以前勤めていた会社には、生瀬勝久さんに顔だけでなく声までそっくりな人がいました。
そして現在勤めている会社にも、こんな名前の人がいました。
写真の向きが変ですね・・・・・ごめんなさい・・・・・・でも、この名前の並びは奇跡ですよね。
さらにはこんな名前の人も。
私の職場は演劇ファンにとってはとてもゴージャスな職場なんだな、と思いました。
ブログを続けてみて
連載マンガを描いている漫画家さんはすごいな、と思いました。特に、週刊マンガ雑誌に連載している漫画家さん、ストーリーを考えるだけでなく、絵まで描くんですから。
この作り話シリーズ、ドラマ化できればな・・・・と思っていたけど、世の中にはもっと優れた作品があるので、ちょっと無理かな・・・・・
それで今後ですが、実は私、小劇場と呼ばれるジャンルの芝居が好きでして、いろんな劇団の追っかけをさせてもらってます。なので、ネタバレしないように感想文や、小劇場の役者さん関連のなど話を書かせてもらおうかと思っています。
突然の方針転換なので、今まで読んで下さった方たちは戸惑うでしょうか・・・・・。
では早速、小劇場の役者さん関連の話。
実は1月クールのドラマには小劇場の役者さんがいろいろ出演されているドラマが多いのです。「平清盛」「運命の人」「桑潟教授の妄想操作」「ステップファザーステップ」「ラッキー7」「ダーティーママ」、他にもあるのかもしれませんが、レギュラー準レギュラーも含めて私の好きな役 者さんが出演されているのは上記のドラマでして、チェックするのが大変です。オンタイムで見れないときは録画していますが、録画分を見る時間を作るのも大変です。3月いっぱいまで続きそうです。
実話になるかもしれない作り話ショートショート「DNAは知っている」⑰
手塚の死後、関係者が遺品整理をしているときだった。病気の研究内容や治療方法など様々なパソコンデータの中に、「会話記録」とだけ書かれたデータファイルがあるのを見つける。
スタッフ:「会話記録?なんだこれは?」
気になった関係者がそのデータファイルを開けてみた。データファイルにはこんな文書が記録されていた。
相手:「あなたが予想した通り、”彼ら”は私たちの声を聴くことができます。ただ、直接私たちの声を聴く、というのではなく、ふと、アイデアが浮かぶとか、急にひらめくとか、その瞬間が私たちからの声なのです。」
手塚:「やはりそうか。しかし、なぜ”彼ら”を作ったんだい?」
相手:「はるか昔から、あなた方は、地球の生態系の一部に属する存在でありながら、それを無視した生き方を繰り返してきました。そのたびに様々な淘汰を行ってきたのですが、あなた方が築いてきた文明はこの地球環境の悪化を加速させたでけでなく、あなた方自身の一番基礎の部分、本能まで蝕み始めました。ですから今までの淘汰の方法では間に合わなくなったのです。」
手塚:「そうか。それで俺たちの代わりに”彼らを”・・・・・・・。」
相手:「そう。そのためには、あなた方人間の連鎖を止める必要があったのです。」
手塚:「まったく、君たちには逆らえないね。ということは、今、世界中で蔓延しているウィルスも?それに・・・・・・」
相手:「そうです。その2つのウィルスは、地球の生態系を整えるために考えた、淘汰の方法の1つです。」
手塚:「なるほどね。ウィルスに感染した患者に共通点があったので、もしかしたら、と思っていたんだ。確かにつじつまが合うよ。という事は、ペストも淘汰の手段だったのかい?」
相手:「そうです。そういった淘汰の方法を取ることで、警告を促してきたのですが、ほとぼりが冷めたころにはまた、同じことを繰り返してしてしまう。そんなあなたたちに限界を感じていたのです。」
手塚:「俺たち人間は、ずいぶんと昔から、君たち困らせていたようだね。しかし、日本の巨大地震とウィルスの蔓延。まるでタイミングを合わせたかのようだね。一体、どうやって巨大地震の周期を知ったんだい?」
相手:「人間の脳組織の一部には、その人間が今まで生きてきたデータがすべて記録されている場所があります。その中のデータを解析すれば、地震の周期は簡単に割り出せますよ。」
手塚:「さすがだね。」
相手:「私は、すべての者に共通する存在ですから。」
文書データはここで終わっていた。
スタッフ:「博士は一体、誰と会話したんだろう?」
スタッフたちは、この文書データの続きを探したが、何も見つからなかった。そしてこの会話記録の謎が解けないまま、目が2つしかない人間は、地球上から姿を消した。
警戒区域に指定され、立ち入り禁止の看板が下がったフェンスの向こう側の大地には、麦の畑が地平線の向こうまで広がっていた。麦畑ではマックスたちが農作業に汗を流していた。
マックス:「ちょっと一休みしようか。」
麦畑から仲間たちが集まってくる。マックスは、麦畑を見下ろす草原に腰を下ろす。足元には四つ葉のクローバーが生えていた。マックスはそれを手に取る。
マックス:「手塚博士。父さんは、知っていたんです。あなたがこれを見つけたのを。そして父さんも、仲間たちに未来の可能性を確信したんです。」
その時、マックスにヤマトからのテレパシーが届く。
ヤマト:「マックス、元気かい?君たちのところは、もうすぐ麦の借り入れの時期だね。こっちはようやく田植えが終わったところだよ。」
マックスの脳裏にヤマトが住む村の映像が映る。広大な田んぼには、植えられたばかりの小さな稲がそよ風に揺れていた。
マックス:「うわあ。見事だね。これが日本の原風景というやつだね。本当にきれいだよ。」
ヤマト:「そっちも凄いじゃないか。金色の大地だ。あ、そうそう。こっちでも、四つ葉のクローバーが咲いているよ。」
手塚は、臨終の瞬間、こんな夢を見ていた。
相手:「彼らは、自分たちが人間恐ろしい考えで作られた悲しい存在であることを知っていました。月日が流れ、自分たちが使われることもなく、存在そのものが忘れ去られようとしていたことで、彼らはそのまま土に還るつもりでいたのですよ。しかしあの場所は、人間の文明からかけ離れた場所にありながら、文明のひずみが現れやすい場所でもあった。そのひずみが年々加速していくことに危機感を募らせていったのです。そして彼らは、地球環境と整えるため、自らを永久凍土から解放させたのです。」
手塚:「そうだったのか。教えてくれてありがとう。また君と会話が出来てうれしいよ。この後俺は、また生まれ変わるのかな。その時には、ここにダイヤモンドが付いているのかい?」
相手:「ダイヤモンド?」
手塚:「ああ。マックスたちを見たとき、彼らの額の眼がダイヤモンドのようでとてもキラキラと輝いていたんだ。とてもきれいだったよ。」
相手:「確かに彼らは少し進化していますが、あなたには彼らの額の眼がそんな風に見えるのですね。」
手塚:「ああ。最後に1つ質問してもいいかな。巨大地震後の日本に行った人たちはみんな死んでしまったのに、俺だけはこの年まで生き延びることができた。ひょっとしてこれは君の差し金かな。」
相手:「それはあなたの想像にお任せしますよ。さあ、手塚博士。あなたのブライアック・手塚としての時間は終わりました。こちらへ。しばらく休んだのち、また新しい、額にダイヤモンドが輝くあなたの時間が始まるのですよ。」
手塚は歩き出す。目の前には宝石のように輝く二重らせんの柱が無数に立っていた。その二重らせんの柱は手塚を迎え入れるように手塚の体を包み込んだ。手塚の体は光になり、二重らせんの森の中に消えていった。
この作り話を思いついたのも、DNAの差し金か。